日常 開運

柴犬とツバメに教わったこと

ある時、とある公園を散歩していると、お爺さんに連れられた柴犬が寄ってきた。


頭をナデナデすると、すぐにゴロンと寝そべる。


どうやら、お腹をナデナデしてほしいらしい。

そう思って、


ナデ、ナデ、ナデ、ナデ、ナデ。

しばらくナデナデしてやめると、


「もう終わり?」


と言わんばかりに見つめてくる。

ということで、もう一度ナデナデ。

まだまだ物足りなそうだったが、やがて起き上がり、てくてくと歩いて行った。

しばらく後ろ姿を見ていると、他の人にも頭を撫でられていたが、ゴロンと寝転がる姿は見られなかった。

それを見て、なぜだか

勝った!

と思った(笑)


なんの勝負かは分からない。

だが、ちょっと嬉しかった。

ツバメたち


先日は、庭にツバメたちがやって来た。


うまく言葉にできないが、可愛らしく鳴いている。

昔から、

ツバメは縁起がいい

と言われている。

そこで私は、

「ツバメさんたち、ありがとうね〜」

と声をかけた。

きっと幸運を運んできてくれるだろう。

だがしかし、ここで昔話に出てくる翁のような欲張りになってはいけない。


子供の頃、

「どんだけ欲張りなんや」

「ああはなりたくないな」

と思いながら話を聞いていた。

ところが実際は、結構やっている。

縁起のいいものを見ると、

「すぐに」

「大金が」

「他人よりもっと」

と欲張ってしまう。

そして思いどおりにならなければ、不機嫌になり、周りのせいにする。

せっかく良い出来事があったのに、

『もっと大きな結果が欲しい』

『思ったほどじゃない』

と不機嫌になるのは、なんだかもったいない。


ツバメたち

たとえ小さなことでも、良いことがあったら感謝。


平穏に過ごせたことに感謝。


動物や鳥たちが寄ってきてくれたことに感謝。

それでいい。

その積み重ねだけでも、十分に豊かだ。

心の豊かさは、案外そんなところから生まれるのかもしれない。


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