仕事編

渡り鳥のように!

衆議院選挙がありますね。

自民党の総裁選も含めて、政治に無関心な方も多いのではないでしょうか。

生活に直結すると言っても、政治家個人の私利私欲権力争いにしか見えないから…

「政界の渡り鳥」って聞いたことありますか?

誰とは言いませんが、世渡り上手で「勝ち馬」に上手く乗って確固たる地位を築いている人がいます。

反対に、渡り歩いて人気を落とした人もいますけれど。

派閥争い、駆け引き、茶番が見苦しくて、ますます政治に無関心な人が増えているのかもしれません。

でも、仕事に関しては「職場内の政治」に無関心ではいられません。

世渡り上手になるかならないかで、仕事の処遇面、強いては生活に直結しますから。

職場にいるタイプ

職場では、いろんなタイプの人がいます。

  • 時の権力者に付いていく人
  • この人と決めた人に付いていく人
  • 八方美人で両天秤かける人
  • 無派閥を決め込んでいる人
  • 全く無関心な人

職場では、どのタイプの人が得をするのでしょう?

やはり、「職場の渡り鳥」でしょうか?

時の権力者に付いていく人

「時の権力者に付いていく人」、まさしく「渡り鳥」ですね。

個人的には大嫌いな人種ですが、賢い生き方であることは確かです。

「政界の渡り鳥」でうまく立ち回った人は、地位名誉人気も手に入れているし、人生の「勝ち組」になっているのですから。

職場でも勝ち馬に乗って、確固たる地位に引き上げてもらったら、あとは権力を振りかざしてやりたい放題できます。

この人と決めた人に付いていく人

初志貫徹で「この人と決めた人に付いていく人」、忠誠心の塊であり、義理人情に厚い人ですね。

ある意味、ギャンブラーでもありますが…。

付いていった人が「コケたら」一緒に沈むわけですからね。

でも、そういう忠誠心の塊のような人が居てくれたら、ホッとすると言うか、世の中捨てたもんじゃないと思えます。

コケた時点で「手のひらを返す」奴等がたくさんいますから。

こういう「恩を仇で返す」奴等は、人間的にはクズだと思いますが、自分の生活がかかっているので、とやかく言うつもりはありませんけれど。

八方美人で両天秤かける人

「八方美人で両天秤かける人」、いますよね~。

対立する権力者双方にいい顔をして、最終的には「勝ち馬」に乗る。

「コケた人」に対しては、その後、挨拶すらしない破廉恥極まりない奴等。

(廉恥:心が清らかで、恥を知る心がつよいこと)

節操がなさすぎます。

「渡り鳥」よりも「たちが悪い」、クズ中のクズ(だと思う)。

こんな奴等は、いくら上に立っても信用に値しません。

距離を置くか、無視しましょう。

無派閥を決め込んでいる人

「無派閥を決め込んでいる人」、賢い生き方とは言いませんが、いい生き方ですね。

どこにも敵を作らないし、誰かを裏切るということもない

誰とも平等に付き合えるし、ギスギスしたところがなく余裕も感じられる。

仕事がデキる人であれば、どちらが権力を手中に収めても、引っ張り上げてくれるでしょう。

昇進するまでの過程で、くだらない(派閥の)会議飲み会幹部詣をせずに済むのだから、最高の生き方ではないでしょうか。

全く無関心な人

「全く無関心な人」、割り切っていて良いですね。

ただ、「無派閥と決め込んでいる人」とはちょっと違います。

政治はともかく、職場で権力争いとかに無関心な人って、イメージとして仕事にも無関心?って感じがします。

「職場のため」「みんなのため」と思って、仕事をしている風にはみえません。

ワークライフバランスの時代だから、それもいいのですけどね。

仕事や人間関係で悩んだりすることもなく、適当に仕事をして給料をもらえるのだから、これほどいいものはありません。

「渡り鳥」のような人より、賢い生き方かもしれませんね。

ただ、そんな人は昇進することもなく、ほとんどの社長さんは「すぐにクビにする」でしょう。

後悔しない立ち回りを!

「あいつに付いて行ったから失敗した」と、他人のせいにする人いますよね。

最低です。

「渡り鳥」のように、自分で後悔しない立ち回りを選択しましょう。

-仕事編

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