仕事編

ぎっくり腰になったらどうする?

ぎっくり腰になったらどうすればいいか分かりますか?

それは、初日は安静にして、翌日以降は動ける範囲で動くことです。

仕事はもちろんお休みしてください。

這いつくばって行っても、何もできませんから。

初日は、あまりの激痛で病院にも行けないでしょう。

ぎっくり腰ならば、痛みを堪えてまで無理に病院にかかることもありません。

と言うか、発症初日はほんとに動けませんから。

私、数年前に40代後半で初めてぎっくりになって以降、毎年のようにぎっくり腰になっています。

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛」と言われています。

欧米では、その激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。

初めてぎっくり腰になって、整形外科の先生に聞いたところ、

「ぎっくり腰になる原因」

「ぎっくり腰になったときに身体の中で何が起こっているのか」

については、はっきりと分かっていないとのことでした。

椎間板ヘルニアとか他の病気が潜んでいる可能性があるので、一度病院で診てもらう方がいいそうです。

ただ、明らかにぎっくり腰の場合には、2週間もすれば元通りになるので、安静にしつつ、動ける範囲で動けばいいと思います。

ぎっくり腰経験談

最初のぎっくり腰は、食事中におかずを取ろうと箸を伸ばしたときに、突然やってきました。

初めて味わう激痛に、一瞬何が起こったのかわかりません。

椅子から降りて横になり、不定期に来る激痛に脂汗をかきながら、ひたすら耐えるだけです。

発症初日は、全くといっていいほど動けません。

2日目以降は、トイレとか洗面には痛いながらもなんとか行けます。

3日も経つと、少しずつ歩けるぐらいになりますが、それでも不定期に激痛が走ります。

仕事は、発症日から1週間は休みを取るのが賢明です。

その間(1週間)は、コルセットを巻くくらいで、湿布(温冷共に)等は気休めに過ぎません。

風呂で温めたら?と思ってやってみましたが、これもあまり効果はないように思います。

「日にち薬」なので、特段何もせずに「安静にしつつ、動ける範囲で動く」が一番の対処法です。

なお、ぎっくり腰の予防には、腹筋・背筋を鍛えるのがいいそうです。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないですが、鍛えることを継続するのが難しいですけれど。

仕事では

最初にぎっくり腰になったときに職場に連絡したら

病院行ったのか?

(動けるか!)

※( )は心の叫びです

いつから出てこれる?

(そんなのわかるか!)

何をして(ぎっくり腰に)になったんや?

(おかず取ろうとしてたんや)

などと電話口で言われました。

次になったときには(上司等は代わっていた)

病院へ行ったのか?

(だから動けんのやって)

今週の会議(出張)は出られるか?

(出れるわけないやん!)

ブロック注射打ったらすぐに治るらしいぞ!

(テキトーなこと言うな)

といった言葉が返ってきました。

それでも会議を控えていたので、二日目に「ぎっくり腰にすぐに効く」と謳っている接骨院に行きました。

若い男子が電気をあてるなどの施術をしてくれましたが、この男子、ぎっくり腰になったことはないとのこと。

(それで何ができるんじゃい!)

ぎっくり腰になったことがない人は、その痛みはわかりません。

ぎっくり腰ではない他の病気や悩みなども、自分が経験していないことはわかりません。

だから、わかってもらえません。

確かに、仮病を使ってズル休みするような不遜なヤツもいます。

それでも、月曜日になると本当にお腹が痛くなる人もいるし、5月病というのもあります。

上司たるもの、自分が経験したことがないからといって、頭ごなしに心無い言葉を発するのはやめましょう。

何ごとも、観察力と想像力が必要です。

違和感を覚えたら、よく聞いて相談に乗ってあげましょう。

ぎっくり腰には要注意

花壇の草抜きをしていたら、腰が痛くなりました。

「これはぎっくり腰になる」と思って、その日は静かに過ごしました。

その時に、無能な上司を思い出しました(笑)

ぎっくり腰にはくれぐれもご用心を!

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