競馬(JRA)は、原則土日開催である。
三連休の際に月曜開催があったり、お正月の東西金杯で平日開催の時もあるけれど。
現在は夏競馬に突入し、重賞レースは日曜日だけというのが多い。
春は、G1レースのトライアル等重賞レースが土曜日に開催されて、土日競馬を楽しめる。
もっとも、根っからの競馬ファンは、重賞レースでなくても馬券は買うし、土日ともに競馬を楽しんでいる。
競馬に全く興味がない方にとっては、この行動が理解できないでしょうけれど(笑)
私のブログは、原則土日は競馬予想を書いているが、先週の土曜日は「競馬予想」をお休みした。
先に述べた通り、夏競馬で土曜日に重賞レースが組まれていなかったからだ。
日本ダービーや有馬記念等の重賞レースは、馬券を買わなくても興味を持つ人がいるが、それ以外のレースに関心がある人は少ないだろう。
そう思って、ブログに書かなかったら馬券が当たった。
先週土曜日の札幌メインレースで、3週間ぶりの10万馬券をゲット。
この予想をブログに載せていなかったのは、ちょっと失敗。
「名より実を取る」という言葉がある。
(体裁や名誉などを犠牲にしても、実質的な利益を得ることを選ぶ)
競馬予想を職業にしている人にとって、信念や使命感はなんだろう?
予想を当てて皆に感謝されることに喜びを感じるのか、それとも自身が儲ければそれで良しとするのか。
中には、本当の大穴馬は(予想に)公開せずに、自分だけこっそり買って大儲けする人もいるかもしれない(笑)
仕事で言えば、知識や技を後輩や新人に伝授しない者もいる。
自分の存在価値を高め、もっと言えば「左うちわ」で居続けるためだ。
(左うちわ;左手でうちわを使用することから転じて、余裕のある楽な暮らしぶりを意味する)
組織的に考えれば、「器が小さい?」とも言えるかもしれない。
それでも、昔人間は「技を盗め」と言われたものだ。
一方で現在は、まさに「手取り足取り」教えないといけない。
本人の資質にもよるが、技を盗むという気概を持った者が少ない(気がする)。
「何も教えてくれない」と言って、「◯◯ハラ」だと訴える者さえいる。
難しいものだ。
一方で、教えてくれた人に対する恩義を忘れ、自分の実力だと過信して傲慢になる者もいる。
まあ、自ら考え、悩み、苦しんで手に入れたものでなければ、いつかメッキが剥がれるものであるが。
ずっと恩義と感謝を忘れない謙虚な者は、成功するだろうけれど。
脱線してしまったが、競馬の一流ジョッキーも、土日の重賞レースでもない第1レースから騎乗し、その積み重ねで重賞レースに乗れるようになる。
それが日本ダービーや有馬記念に騎乗できることになり、そして、優勝することに繋がって行く。
競馬ファンは、日本ダービーや有馬記念等のビッグレースであろうとなかろうと、馬券を的中させて儲ければそれでいい(笑)
論点は全く違うが、要するに「小さなことをバカにしてはいけない」と言うことだ。
これは、相手が人間でもそうであり、比較して態度を変えるようではいけない。
お金であっても「1円」をばかにしてはいけない。
というわけで(どういうわけや!)、土曜日の札幌メインレース「札幌日経オープン」を予想しよう(笑)
ここは、本命にボズジラを指命する。
札幌競馬場での実績もあるし、これまでの戦歴からみて大丈夫だ。
相手は、
ベスビアナイト
マンオブスピリット
の2頭。
この3頭を絡めて勝負する。
何事もバカにせず、真剣にやることで運が開ける。
皆さん、グッドラック!