16日に発生した宮城・福島の震度6強の地震で、改めて「天災は忘れた頃にやってくる」ことを痛感した。
「備えあれば憂いなし」を徹底しなければ。
関東地域では大々的な停電があったが、これは計画停電だったらしい。
停電して需要と供給のバランスが崩れると、周波数の関係で家電製品が故障する。
それによる大規模停電を抑えるため、意図的に停電させる。
何を言っているのかわからないが、そういうことらしい。
これも、地震の備えか。
先日浄水槽のモーターに水をぶっかけ、漏電による停電を引き起こしたが、寒い日だったのでちょっと慌てた。
懐中電灯は、釣り用の物も含めてかなりあるが、まともに点くものがない。
中の乾電池が錆び付いている物ばかりであった。
東日本大震災のときは、甚大な被害が発生したので非常食や防災グッズを用意した。
数年前に「乾パン?」等の賞味期限が切れ、補給もしていないし、リュック?もどこにあるかわからない。
うどん県がある四国地方でも、30年以内に南海トラフ地震が発生する確率が高い(70~80%)と言われている。
今一度、防災グッズをきっちりと備えておかなければならない。
地震で何より怖いのは寝ている時間。
昨日も寝ている時に、防災メールが何度もなって目が覚めたが、深夜に避難指示が出たらパニックになるだろう。
停電して真っ暗やみのなか、短時間で懐中電灯やラジオやちょっとした食料・水を探すのは難しい。
あとは、寝室で何か倒れてこないか⁉
寝ている部屋には、タンスなどの大物はない。
テレビくらいか。
ここのところ、寝室でテレビを見ることはなく、昨日の地震情報を見たのが久しぶり。
やはり、こういう時には視覚でわかるテレビの情報が一番。
あまり見ないからと言って、捨てるわけにはいかない。
まあ、停電したらテレビも見れないが。
納屋の掃除&断捨離をしているが、不要になった電化製品は早めに片付けた方がいいな。
一方で、毎年のように水不足に悩まされるうどん県では、渇水対策もあわせてポリタンクを常備している。
これも納屋でホコリをかぶって汚れていたので捨てる予定であったが…。
こちらは綺麗に洗って、置いておこう。
断捨離ブーム?で、その道の専門家は何年も使っていないものは思いきって捨てるよう唱えている。
非常時の防災グッズは、それこそいつ使うかわからないが、こちらはきちんと保管しておいた方がよさそうだ。
使わないのに越したことはないけれど。
断捨離効果はいろいろあるみたいだが、まずは「何がどこにあるかを把握できる」ことが一番である。
災害に備え、「何がどこにあるか」を確認したいと思う。
今回の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。