北京オリンピックが閉幕した。
日本は、冬季オリンピック史上最高となる18 個(金3.銀6.銅9)のメダルを獲得した。
高梨沙羅選手の失格や羽生結弦選手の金メダル3連覇ならずなど、惜しかったものもあるが大健闘である。
オリンピックでは、何度も試合ができる種目がある。
でもやはり、一発勝負の緊張感のある種目の方が、見ていておもしろいし感動を覚える。
やっている選手は、物凄い「プレッシャー」があるだろうけれど。
この一発勝負の競技で本来の実力が発揮できなかった選手は、この後、どのようなメンタルになるのだろうか?
モチベーションを維持できるのであろうか?
オリンピックに「忘れ物」をした人は、次のオリンピックは4年後。
長いようで短いかもしれないが、悔しくてリベンジしたいと思っている人にとっては長いだろう。
悔しい気持ちは、できるだけ早くリベンジしたいと思うからだ。
それゆえ、4年後のリベンジに向けてモチベーションを維持するのが大変だと思う。
話は変わるが、うどん県のコロナ感染者は、連日400人を超えている。
言い訳になるが、ステイホームとオリンピックのおかげて、年末年始に蓄積した脂肪が落ちるどころか増えている。
軽くヤバいではなく、かなりヤバい。
ということで、ダイエットを始めることにした。
本日で三日目である。
やり始めたのは「16時間断食」だ。
これまで色んなダイエットにチャレンジしたことがあるが、これは初めての試みである。
有名なダイエット法なのでご存じの方も多いと思うが、要するに「一日の中で食事をとらない時間を16時間連続で作る」というものだ。
例として、夜7時に食事をしたら翌日の朝11時までは何も食べないというものである。
三日目の感想を言えば、早起きすると腹が減って仕方がない。
それでも、この寒い中でウォーキングやジョギングをするよりは楽である。
そもそも、運動でダイエットするのは、しんどくてめんどくさい。
ただ、継続できない理由はこれではない。
「しんどい思い」をしているのにすぐに成果が出ないことでモチベーションが下がるからだ。
その点でいえば、「16時間断食」は空腹に耐えること以外は、しんどいと思うことはない。
だから、すぐに効果は出なくても「継続」できるような気がする。
結局のところ、ダイエットもリベンジも、すぐに結果が出るものではない。
というより、「急いては事を仕損じる」ことになる。
焦らず、慌てず、着実に進めなければならない。
ここで大切なのは、「継続」するためのモチベーションを維持することだ。
オリンピックのようにリベンジが4年先でないと思えば、モチベーションは維持できる。
まずは一か月、「16時間断食」を継続したいと思う。
継続してやりきった実績を、積み重ねていきたいと思う。