猛暑である。
先日、島にある空き家の草刈りと断捨離をしたが、少し筋肉痛とダルさが残っている。
甘い物も食べたいと思わないので、夏バテかもしれない。
この空き家対策に関してであるが、タレントの松本明子さんが「空き家を売却した」という話をしていた。
松本さんは、同じうどん県(香川県)出身である。
空き家バンクに登録し、640万円で売れたそうである。
それでも、高松市の実家を空き家にしてから25年間の管理費は1800万円。
固定資産税、維持費、光熱費(基本料金等)、リフォーム代、草刈り等(シルバー人材センター)等の費用がかかったそうだ。
売却のために、家の中の物を整理(処分)するのも苦労したと語っていた。
実家から東京の住まいまで、段ボール箱に詰めて車で運んだこともあったそうだ。
着物や本は、知り合いに譲ったそうである。
空き家の断捨離をしていると、想い出の詰まった品物は、捨てる(断捨離)のに勇気がいるものだ。
今後使うか使わないかで迷う物は捨てて、持っていて「ワクワク」するような気分がいい物だけ残した方が良いと思う。
空き家をお持ちの方は、若くて体力があるうちに家の中の物を整理(断捨離)することをお勧めする。
気にはなっていても、なかなかできないものであるが。
さて、昨日の草刈りと断捨離で夏バテ気味なので、自宅の庭や裏山の草刈りはおやすみ。
家の中でちょっと動くと汗だくになるので、屋外で動きまわるのは厳禁だ。
さすがに、近所の人の草刈り機の音も聞こえてこない。
朝の早い時間や夕方以降でも、この暑さの中ではやらないことが懸命である。
本当に、熱中症には気を付けなければならない。
草刈りはおやすみしたが、庭を眺めていると多肉植物の「朧月」が気になった。
花びらのような葉っぱを付けて、「王様」のような威厳を醸し出している朧月であるが…。
水やりも含めてほとんど手入れをしていないのに、どんどん成長して春には花も咲かせてくれた。
そんな健気でたくましい朧月であるが、茎が伸びすぎて、その重さで葉っぱが地面についている。
そのせいで、葉っぱも落ちてしまった。
これでは、あまりにもかわいそうだ。
ということで、植え替えるすることに。
植木鉢を2つ追加し、落ちた葉っぱは「葉挿し」してみた。
これがうまくいって、増えてくれればいいのだが。
植え替えで、ちょっと微妙(?)なものもあるが、何事もチャレンジだ。
多肉植物は、手間がかからないのに癒しや活力を与えてくれる。
観葉植物と同じく、気分も良くしてくれる。
感謝の心を持って育てよう!