先週の「東京新聞杯」は、13番ホウオウアマゾンを筆頭に、6枠2頭の11番イルーシヴパンサーと10番エイシンチラーを買った。
1着はイルーシヴパンサーで、「単勝」を買っておけばよいものを、上記3頭の馬を軸に馬連・三連複を買っていたので馬券的中ならず…。
なかなか上手く嚙み合わないものである。
馬の血統や能力を熟知していても、馬券の買い方が下手だと競馬には勝てない。
競馬のことを知り尽くしている競馬博士のような人であっても、馬券の買い方が下手だと競馬で儲けることはできないのだ。
1着に来そうな馬を2~3頭まで絞れても、馬連や三連複で馬券を買うと相手が来ない。
かと言って、単勝や複勝では一桁オッズの人気馬だと相当な額をつぎ込まなければ大きく勝つことはできない。
大富豪が単勝に何百万と投入すれば、2倍のオッズでも倍になり儲けも大きいが、一般の人は「100円で200円になる馬券」はなかなか買えないものだ。
競馬でも株式投資等でも、やはり大富豪の方が「お金に働いてもらえる」確率が高くなる。
もちろん、低金利の銀行預金でも同じことである。
そんな愚痴のようなことを言っても何も始まらない。
要は、競馬で大富豪に勝てばいいだけの話だ。
競馬は、大富豪だろうが一般の人だろうが馬券を買って集まったお金を取り合うゲームだ。
大富豪が1000万円買って、一般の人が100円しか買っていなくてもゲームには参加できる。
集まったお金を馬券が的中した者同士で分け合うのだから、大富豪がたくさん馬券を買ってくれるのは実は有難い話なのだ。
パチンコ・パチスロはパチンコ屋との闘いであるが、競馬は馬券を買った者同士の闘い。
(売上の約25%はJRAがてら銭を取る)
まず、その仕組みを理解しておくことが、馬券を買う第一歩となる。
さて、先週のブログでは、「カン」や閃きというものを信じると書いた。
東京新聞杯の3頭についても「カン」が働いたものだが、1着になったイルーシヴパンサー以外は馬券圏外で馬券を外してしまった。
前述したとおり、単勝で勝負するには大金を投入しなければならない。
ただ、1着馬を当てる馬券方式で、JRAが指定する5つのレース全ての1着馬を当てる「WIN5」というものがある。
5頭の1着馬の中に人気薄が入れば、何億円という配当がつくこともある。
ちなみに、過去最高は5億5444万6060円。
(2022年2月現在)。
2021年3月14日に出た超ビッグな配当である。
大富豪を含む競馬ファンがWIN5に投入したものを、たった一人が的中させてゲットしたものだ。
(誰も的中しなければキャリーオーバーになる)
人気通りに決まって数万円の配当になるときもあるが、このWIN5を的中させることは相当難しい。
これまでWIN5を買って的中させたのは、人気馬同士で決まった配当金約4万円の一回のみ。
そんな中で、カンに頼ってWIN5を久しぶりに買ってみた。
キター━(゚∀゚)━!
久しぶりに買ったら的中した!
何億円というものではないが、ありがたい配当である。
たまたま当たったものだから、これにのめり込むつもりはないが、大富豪相手でも勝負できるものであることは確かである。
さて、今回は阪神競馬場で開催される「京都記念」を予想する。
ここ2年は牝馬が勝利を収めている。
ということで、昨日(2/12)5勝の固め勝ちをした絶好調の福永祐一騎手が乗るジェラルディーナを本命にする。
これからどのように馬券を買うかが問題だ。
相手を絞って馬連を買うか、それとも再びWIN5にチャレンジするか。
開幕週の阪神競馬場で、展開が向きそうなのはアフリカンゴールド。
冬季オリンピック開催中でもあるので、この馬は買うことにしよう。
とにかく、大富豪に負けないように馬券の買い方を追求していこう。
権威もコネもしがらみも通用しないフェアな舞台で勝負できる競馬は、最高におもしろい!