先日ブログに書いたとおり、甘いスイーツを満喫して「1か月甘いものをやめる」ことにした。
甘いものと言えば、もちろんケーキ🍰が頭に浮かぶが、さすがにアラフィフにもなるとそれほど食べることもない。
それに、最近はショートケーキでも500円を超えるものがほとんどで、コスパも良くない。
有名店のケーキは、ほとんどお土産用に買うくらいだ。
コンビニスイーツもクオリティが高くなっているが、さすがにお土産やプレゼントには馴染まない。
うどん県では、贈り物は「三越」が定番になっている。
見栄?
「お・も・て・な・し」?
どちらもちょっと違う。
「相手に失礼に当たらないように」というのが、一番しっくりくるかもしれない。
それで言えば、ケーキ屋でもショートケーキがどれだけ高くても、いくらでも売れるだろう。
むしろ高い方が売れるかもしれない。
買った本人の口には入らないでも…。
そんなに人のことを気にしなくていいのかもしれないが、自分がもらったときのことを考えると、品物によっては「バカにされている」ように感じるはずだ。
「己の欲せざるところは人に施す勿れ」である。
でも、実際のところ、肝心なのは中身だ。
贈答品のアイテムとして、「高い方が逆に売れる」との戦略でスカスカの品を売られてはたまらない。
ケーキでも「この値段で納得」と言うものでなければ、いずれ客が離れていくだろう。
さて、幼い頃は小さな島で住んでいたので、ケーキ屋があるわけでもなく、甘いご馳走といえばシュークリームとプリン。
プリンに関しては、バケツいっぱい食べてみたいと授業中に妄想していたが、今では年に数回コンビニで買って食べるくらいだ。
その当時、初めて食べたヨーグルトは一口食べて腐っていると思い、それから社会人になるまで食べたことがなかったが、今では毎日食べている。
好きな食べ物も「年齢」とともに変わってくるものだ。
それでも、シュークリームは今でも大好物である。
甘いものを満喫しようと思って買い物に出たが、そんなこんなで結局コンビニスイーツを買うことに。
昔はスイーツと言えばミニストップだったが、近くの店が撤退したので、わざわざ遠くの店までいくのも面倒。
それくらい、甘いものに対する執着はないのかもしれない。
それで、セブンイレブンに立ち寄ったわけである。
スイーツのコーナーも充実していて、いろんなものが置いてあるが、そそるようなものは見当たらない。
寿司屋のネタなら、回ってくるやつでもワクワクするのだが。
定番のシュークリームを手に取ったところで、なんと雪苺娘のチョコ(バージョン)という初めて見る商品を発見した。
スイーツの中では、味も満足度もコスパ的にも個人的にナンバーワンである「雪苺娘」(山崎製パン)。
ちなみに「雪苺娘」と書いて「ゆきいちご」と読む。
「ゆきいちごむすめ置いてますか?」と店員に聞いて、笑われませんように!
昔はこれがなかなか売っていなくて、当時JR駅構内で買っていたことを思い出す。
(今は売っていない)
雪苺娘は定番のものがとにかく美味しいのだが、期間限定のチョコ味はどうなんだろう?
シュークリームと、このチョコバージョンの雪苺娘を手に取り、どちらにしようか散々迷った挙げ句、10秒で両方レジに持っていった。
スイーツを満喫するにはいいだろう。
さて、チョコバージョンの味の方は?
見た目の色は、やはり定番のほうが映えるし、美味しそうに見える。
味の方は?
普通に美味しいが、やっぱり定番の雪苺娘のほうが美味しいというのが本音のところである。
これを食べるときに毎回思うことがある。
フォークを使った方がいい。
お寿司は手で食べるほうがいいが、これはボロボロするので上品にフォークで食べた方がいい(と思う)。
スイーツを満喫して、「1か月甘いものをやめる」つもりでいたが、雪苺娘はやはり満足度抜群。
さすがにシュークリームは入らない。
本日これを食べて、明日から「1か月甘いものをやめる」ことにしよう。
自分で食べるものは、値段は関係なく美味しいものにかぎる。
「衣食住」は大切である。