本日は、牝馬三冠クラシックの「秋華賞」だ。
史上7頭目の牝馬三冠を目指すスターズオンアースに注目が集まる。
巷では、「三冠牝馬誕生なるか」が焦点になっている(?)が、どうもピンとこない。
それは、二冠までの騎手(ジョッキー)が違うからだ。
一冠目の桜花賞は、川田騎手。
二冠目のオークスでは、川田騎手はスターズオンアースではなく、アートハウスを選んだ。
(二冠目はルメール騎手)
アートハウスの方が強いと思ったのではなく、昔からの「縁」というか「情」が働いて選んだようだ。
その辺りの本当の経緯(いきさつ)は、よく分からないけれど。
馬券を買う方にとっては何とも悩ましいもので、オークスでアートハウスから買った人もいるだろう。
若しくは、桜花賞で勝ったスターズオンアースは、展開のあやで勝ったフロックと思って、オークスで軽視した人もいたかもしれない。
いずれにしても、三冠制覇と言っても、騎手が一致しないので、どうもピンとこないのだ。
馬も騎手も三冠がかかっているのなら、めちゃくちゃ盛り上がるのだけれど…。
とは言っても、スターズオンアースには罪はないし、二冠制覇しているのだから強いことに違いはない。
(剥離)骨折明けのぶっつけ本番というのも、順調ではないにしろ大きくマイナスになることもないだろう。
本命にはしないが、押さえは必要だ。
さて、アートハウスの方は?
「情」に流されて痛い目に遭ったことは何度も経験しているが、それで後悔したことはない。
他人を騙したり、陥れたりするのとは雲泥の差だ。
「良かれと思ってやったことが仇となる」
「正直者が馬鹿を見る」
の言葉のとおり、「いい人」が損をする時代が長年続いたが、その流れも変わりつつある。
良い悪いは別として、何でも可視化され、悪は寄ってたかって叩きのめす風潮がある現代では、正直者が生き残る時代になったと言えるのだ。
まぁ、難しい話は置いといて、今回の本命馬はアートハウスだ。
賞金も名誉も含めて強い馬を選択するのがプロの世界であるが、川田騎手が情で選んだ(?)アートハウスに期待しよう。
相手は、馬には全く罪がないスターズオンアース。
フロックで二冠を獲れるほど、世の中甘くはない。
もう一頭は、エリカヴィータ。
秋華賞は、とにかく国枝厩舎が強い。
アーモンドアイから始まって、現在4年連続連帯中(1.2.2.1着)だ。
こういう「流れ」も大事にしよう!
アートハウスを本命に、毎度のごとく「奇跡の馬券術」で勝負する。
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皆さん、グッドラック❕
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