エンゼルスの大谷翔平選手の活躍、凄いですね!
大谷選手がホームランを打ったTVニュースは、何回も見たくなります。
ホームランのシーンはもちろんいいのですが、ファンが喜んでいるシーン、こちらも何回も見たくありませんか?
大谷選手のホームランに少年少女たちが、「とびんこ」(ジャンプ)して喜んでいる姿を見ると、なんだか幸せな気分になります。
お笑いでも、M-1グランプリなどで審査員の松本人志さんや、観客の人が素に笑っている姿を見ると何だか幸せな気分になりませんか?
ダメにもう一つ、大相撲で金星を上げた時に、座布団が舞うのを見て幸せな気分になりませんか?
今回お勧めする本は、そんな気分になる漫画です。
お勧め本
ホーリーランド・・森 恒二(著者)
らいあん
いじめられていた少年が自分の居場所を見つけていく物語です。
街に出て、一人で「路上格闘」する過程において、見ず知らずの者が主人公を応援し、勝ったときに皆が喜ぶシーンに熱くなります。
感想
- いじめられっ子だった少年が、その時のトラウマを抱えながら居場所を求め、家でボクシングの本を元に鍛えていきます。
- 自分に対する劣等感、周囲の「目」に怯えながらも、居場所を求めて街に繰り出し、「路上格闘」に挑みます。主人公が相手と格闘する姿は、ストーリーを追うごとに高揚感が高まります。
- 漫画では、色んな格闘技の技やセールスポイント等が説明されており、武道家だけでなく誰にも参考となります。
- 主人公が行動することによって、少しずつ仲間が増え、かつ、お互いが必要とする真の仲間ができるところに心打たれます。そして、主人公の闘いに仲間でも敵でもない見ず知らずの者が注目し、勝利した時に、皆が喝采をあげるところは「幸せな気分」になります。
- この漫画は、虚無感を抱える人に元気と勇気を与え、前に進むことを後押ししてくれるでしょう。
お勧め!
前に進みましょう。
そして、仲間をずっと大切にいたしましょう!