今週はGⅠエリザベス女王杯。
このエリザベス女王杯から暮れのホープフルステークスまで、8週連続GⅠが開催される。
毎週楽しみなことではあるが、馬券を買う者にとっては、予想に頭を悩ませる期間でもある。
「終わりよければすべてよし」と言うが、何ごとも最初に躓くと、心理的に焦りが生じ、「勇気」ではなく「無謀」になってしまう。
負けがこむと、取り返そうとして、ガチガチ人気の「大口馬券」を買うか、大穴を狙って無謀な勝負をすることになる。
だから、初っ端のエリザベス女王杯をきっちり当てなければならない。
これからジャパンカップや暮れの有馬記念など、注目のレースが控えてい中で、これらを楽しむためにもここは重要である。
エリザベス女王杯は、牝馬(メス馬)の頂上決定戦である。
とはいえ、超一流牝馬は古馬(4歳以上)になると
アーモンドアイ
(2019、2020年秋の天皇賞優勝、2020年ジャパンカップ優勝)
(3歳時の2018年ジャパンカップ優勝)
リスグラシュー
(2019年有馬記念優勝)
クロノジェネシス(現役)
(2020年有馬記念優勝)
のように、牡馬(オス馬)を相手にビッグレースで優勝している。
要するに、牝馬の頂上決定戦とはいえ、強さが未知数の「3歳馬」は別として、古馬の「超一流牝馬」は出走しない。
それゆえ、古馬の牝馬は「どの馬が馬券圏内に飛んできてもおかしくない」と言うことだ。
と言うことで、本命◎はアカイトリノムスメ。
秋華賞で本命にしてお世話になった馬だ。
未知数の3歳馬であるが、今年の3歳世代は強い。
相手筆頭は、今秋も絶好調のクリストフ・ルメール騎手のレイパパレ。
ただ、先に述べたとおり、古馬は横一線。
アカイトリノムスメとレイパパレの一点勝負ではなく、アカイトリノムスメから手広く流したいと思う。
同じ3歳馬のステラリア、4歳馬ではシャムロックヒルあたりを狙ってみる。
本命はアカイトリノムスメ!
どこの世界でも「女性」が強くなった。
社会が求める女性進出の弊害で、「〇〇都議」のような厚かましくて、とんでもない者もいるが…。
サラブレッドの牝馬は、健気に頑張っている。