家庭菜園の野菜たちである。
ホームセンターで苗を買ってきて、(写真)手前から
キュウリ
シシトウ
パプリカ
ピーマン
ミニトマト(アイコ)
を植えた。
はずだった。
キュウリは既に一本収穫。
その他の野菜はこれからだが、一つ立派に実がなっているものがある。
キュウリからみると3番目のパプリカだ。
苗で買ったときに、イメージ写真では「実の色は赤か黄(?)」だったはず・・・。
実は大きくなっているのに、なかなか色づかない(緑色のまま)。
実が大きくなってから色が変わるのをずっと待っていたのだが、色は変わらずどうみてもピーマン。
そうなのだ。
これはピーマンなのだ。
不思議なことだ。
苗を植えるとき、間隔を決めるために実際に苗を置いて、そのまま植えた筈なのに…。
(左から)3番目はパプリカと信じて疑わなかったが、色が変わらないのと、この形はピーマンで間違いない。
パプリカは、(おそらく)こちらだ。
どこで入れ替わったのだろう(笑)
とんだ勘違いをしていた。
余談であるが、カッコウという鳥は、他の鳥の巣に卵を産み、子育てをせず他の鳥に育ててもらう。
これを托卵(たくらん)という。
カッコウはこのことがバレないように、卵の色を似せたり、その巣の親鳥を威嚇したりするそうだ。
そんなこととは露知らず、他の鳥は一生懸命カッコウのヒナに餌を与え、いつのまにか自分より大きくなっている。
他の鳥に育てられたカッコウは、産みの親と育ての親を知っているのだろうか?
巣立った後に、育ての親に恩返しするのならいいのだが。
「かっこう♪ かっこう♪ しずかに よんでるよ ♪♪♪」
歌のイメージとは違う(笑)
話を戻して、ずっとパプリカだと思っていたものが、実はピーマンだった。
これを産直市場に持って行き、違う名前で売るとえらいことになるが、家庭菜園で自分が食べるのだから全く問題ない(笑)
ちょっと気づくのが遅かったが、ノープロブレムだ。
カッコウのヒナを育てる鳥のことを思えば、悲劇でも何でもない。
ミニトマト(アイコ)もそろそろ収穫できそうだし。
何事も違和感を感じたときは、放置せずに調べてみることをオススメする。
とんでもない勘違いをしているかもしれませんから!
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