先日の「中山牝馬ステークス」は、本命にしたテルツェットが5着。
トップハンデなのに、道中は最後方で、最後の直線は大外から…。
432キロ(前走からプラス8キロ)の小柄な牝馬が、56.5のトップハンデを背負っているのに一番長い距離を走っている…。
馬はよく頑張ったけどね。
中山(競馬場)が得意と言われる田辺ジョッキー…。
昨年の有馬記念のアサマノイタズラでも、テレビ解説者が本命にしていたが、いいところなくしんがり負け…。
YouTubeだったかな?
田辺ジョッキーが「中山が得意」と言っていたのは…。
やはり、何事も自分で勉強しなけらばならない。
人の意見を「あまのじゃく」のようになんでも逆らうのはいただけないが、鵜呑みにするのもよくない。
誰の意見であっても、自分で勉強して検証することが大切ということだ。
そりゃ、成功者や権威のある者が言うことは、信じるのを通り越して盲信することもあるけれど…。
今は「騙されるほうが悪い」と言われる時代。
報道番組でさえ、ヤラセもあれば、きちんと検証せずに報道するものもある。
ワイドショーでは、スキャンダルの類いをおもしろおかしく一方的に報道するものもある。
職場では、人を陥れようとあることないことを吹聴するグズ上司もいる。
他人を叩き、陥れることで溜飲が下がるようなグズが多いので、本当に情報の取扱いには注意しよう。
疑ってかかるではないが、人から聞いた話は、それを何かに活用するのであれば自分で検証することだ。
損失補填はなく、全て自己責任になるのだから。
田辺ジョッキーの「?」が付く騎乗で、いい勉強になった。
さて、気を取り直して本日の「金鯱賞」(中京競馬場)の予想をしよう。
こういう時は、一呼吸して頭を冷やさないと馬券に影響する。
もちろん、ハズれる方に…。
このレースには、レイパパレやアカイイトといったG1ホースも出走する。
ただし、二頭ともに本命にできるほどの信頼度はない。
この金鯱賞は、例年「逃げ馬」が活躍している。
そうなると、目下四連勝中で一番人気のジャックドールが大本命になる。
ただ、このレースでは「最初からハナ(先頭)に拘らない」という話もある。
これも聞いた話なので、鵜呑みにはできないのだが…。
レイパパレもそうであるが、「最初からハナを切って逃げればいいのに」と思う馬がいる。
色んな競馬を覚えさせて脚質に幅を持たせる目論見だろうが、最初からハナを切らないと力を出せない馬もいる。
サイレンススズカやダイワスカーレットのように、自信を持ってハナから逃げればいいと思うけれど。
まあ、この二頭については別格の逃げ馬だったので、真似はできないか!
本来なら逃げ馬のジャックドールから買うのだが、「ハナを切らない選択もある」という情報が気になる。
本当に情報というものは厄介だ。
情報がないと文句を言うが、確度の低い情報を垂れ流されると、悩まされたり、騙されたりすることになる。
ジャックドールの過去のレースを確認すると、ハナから逃げてかなり強い勝ち方をしている。
う~ん、情報がほんとに邪魔をする。
えーい、それならば絶好枠の一枠に入った逃げ馬のショウナンバルディを本命にしよう。
人気はないが、ハナを切った逃げ馬は、少なくとも最後の直線までは楽しめる。
そのまま逃げきれば感動する。
結構な配当もつく。
ここのところ、土日ともにメインレースは荒れまくり。
ショウナンバルディから万馬券に期待するとしよう!