9月に入りました。
いい季節ですね!
食欲の秋!
読書の秋!
そして、競馬の秋!
秋のG1レースが待ち遠しいですね!
ローカル競馬が悪いわけではありませんが、馬券が当たらないので、早く中央開催になってほしい。
春のG1レースを賑わせた名馬が出てくるのが楽しみです。
G1前のトライアルレースについては、競馬歴約30年の私としては、ここ数年で大きく様変わりしたと感じています。
トライアルレースを勝った馬が、本番のG1レースで勝てなくなっているから。
近年、トライアルレースを使わずに、本番のG1レースに出走して優勝する馬が増えていますよね。
歴史的名牝のアーモンドアイの戦歴をみれば、一目瞭然ですけど。
アーモンドアイは、桜花賞の次は、優駿牝馬(オークス)ぶっつけ。
以降、トライアルレースを一切使わずG1レースからG1レース。
昔の感覚で、ぶっつけ本番(G1)だからと軽視したら、きっちり優勝(負けた時もありますが)しています。
現役最強牝馬のグランアレグリアにいたっても、桜花賞馬になった3歳時に、G2の阪神カップを使って以降は、G1レースからG1レース。
これは、ノーザンファーム天栄の努力の賜物で、ここできっちりと仕上げるから為せる技なんでしょうけれど。
トライアルレースで買う馬
そうなってくると、トライアルレースではどんな馬を買えばいいのでしょうか?
トライアルレースの前に、よくこんなことを聞きますよね。
- ここはあくまでたたき台。本番は次(G1)である。
- 八分の仕上げ。G1でちょうどよくなる。
- G1では力不足。ここ(トライアル)が本番。
- 3歳世代は古馬相手で厳しい。
- 海外遠征帰りで調子は不明
こんな情報に惑わされるのですよ。
春のG1で活躍した名馬のマイナスポイントばかりが強調されている(感じがする)。
失礼な話ですよね。
特に、春のG1フォースのアラを探すのは。
反対に夏の上り馬。
「これは秘密兵器だ」といって、セールスポイントばかり挙げる競馬解説者や予想屋がいます。
この秘密兵器というのがくせ者で、体感的には、どの世界でも秘密兵器は「秘密兵器のままで終わる」って感じなんですけどね。
じゃあ、結論としてトライアルレースで狙う馬は?
そもそも、近代競馬でトライアルレースをパスしてG1に直行する社台軍団の強い馬がいる。
そんな中で、トライアルレースをG1レースのたたき台として出走させる厩舎等がどれほどいるか?
どの馬も、「参加することに意味がある」なんて思うはずがない。
出るからには、「優勝したいし、賞金も稼ぎたい」はずである。
そうであるならば、やはり実績のある馬がトライアルレースでも最有力になるのではないか。
「格が違う」って言うか、やはりフロックでG1レースは勝てませんから。
そう思って、
札幌記念(2021.8.22)
では桜花賞馬「ソダシ」から買いました。
見事優勝してくれましたが、馬券の方はトリガミ(購入額より払戻金が少ない)になりましたけれど。
という事で、春のG1レースで活躍した馬がトライアルレースに出てきた時は、敬意を払って買い!。
格の違いを見せてくれることに期待いたします。
トライアルレースを勝ち切ろう!
秋のG1レースが待ち遠しいですね。
いい季節になりました。
トライアルレースをキッチリ取って、G1レースの軍資金にしましょう。
GOOD LUCK!