外見より中身と言うが、「人は見た目が9割」とも言われる。
どんな人でも、見た目で人を判断するものだ。
だから、最低限の身だしなみと清潔感には気を配る必要がある。
これによって、職場の評価や近所付き合いも変わってくるのだから。
「他人のことは気にしない」でいいのだけれど、身だしなみや清潔感は「運気を左右する」とも言われるので、やはり「見た目」は重要である。
車でも、高級外車と軽四だったら「道を譲る・譲らない」も変わってくるだろう。
私の学生時代は、髪型ひとつで「目を合わすか・合わさないか」というのも瞬時に判断したものだ(笑)
明らかに「意気がって」見せている者もいれば、「ファンションのひとつ」の者もいただろう。
さすがに今では、リーゼントを見ることはまずない。
行きつけの理容室の兄ちゃんも「パンチはあるがリーゼントはやったことがない」と言っていた。
ただ、20代の兄ちゃん、「リーゼントもできますよ」と言っていたので、さすがはプロである。
いずれにしても、良いも悪いも「人は見た目で判断される」ということだ。
が、見た目で判断すると痛い目に遇うこともある。
髪型も含めて、普通の格好をしている悪いヤツもいるのだ。
詐欺師や悪徳商売をするやつは、立派な出で立ちで、笑顔で優しい言葉をかけてくる。
だから、見た目で判断することには気を付けなければならない。
「◯◯らしくない」ように見せるのは、テクニック次第で何とでもなるのだ。
「外見ではなく中身で判断する」と言っても、それ事態簡単なことではない。
やはり、本能が鍵になる。
野生動物のように、危険を察知する本能と言うものが!
(品があるかないかで少しは分かるが)
先日ゴルフ練習場で、隣の打席になった60歳ぐらいの男性が熱心に練習していた。
何度か練習場で見たことがある常連さんだ。
野球のバットやゴムのついた棒(ゴルフ練習用具)を使って、熱心に球を打っている。
飛距離アップを目指しているのか?
時折、練習に来た女性の人と話をしているが、「いったい何者?」と言った感じである。
ドライバーもアイアンも明らかに私のほうが飛ばしているので、特に気にかけていなかったが、帰り際に目があった。
社交辞令的に「いいスイングしてますね!」と言ったら、笑顔で謙遜するように「いえ」と答える。
さらに、「足は使った方がいいですか?」と聞くと、練習している女性を指しながら、「自然に足が動くように振らせています」と。
うん!?
「お疲れ様でした」と挨拶して、ゴルフバッグのネームを確認し、受付の人に聞いたところ!
レッスンプロだった(笑)
あちゃ~、おこがましくも「いいスイングしてますね!」と言ってしまった(笑)
(レッスン)プロに向かって失礼なことを…。
恥ずかしすぎる(笑)
見た目で判断してしまった!
と言うより、隣で見ていたのに、「上級者(レッスンプロ)のスイング」と言うものを見抜けなかった。
ゴルフが未熟ゆえ、スイングを見て「上手いかどうかが分からなかった」のである。
(バットとか振っていたし…)
上級者は、他人のスイングを見て「どこが悪いか」が瞬時に分かる。
私の腕前では、他人のスイングを見てもどこが悪いのか分からない。
もっと練習🏌️しなければならない!
同時に、
人を見た目で判断してはいけない!
(ゴルフ好きのおっちゃんに見えた)
と思った。
何より、
本能を磨かなければならない!
と思った次第である。
#ライフスタイル