家の真横は、同じ自治会の人が所有する土地(空き地)だ。
その空き地にある木が、我が家の2階まで覆ってきたので、バッサリ切らせてもらった。
完全に放置状態であるので、文句を言われることもないだろう。
真横に家があり、その庭から伸びてきたものであれば、ちょっとややこしいことにもなるかもしれない。
ご近所さんとの関係性にもよるけれど。
親しすぎると「言いたいことが言えない」
仲が良くないと「些細なことでも喧嘩になる」
付き合いの距離感が重要になってくるが、なかなか難しいものである。
私が所有している少し離れた空き地は、毎年その下で作物を作っている人から「草刈り」を依頼(?)される。
いつもシルバー人材派遣センターに電話して、綺麗にしてもらっているけれど。
依頼してくる人は、周囲の人には悪口を言っているかもしれない(笑)
「持ちつ持たれつ」
「困ったときはお互い様」
昔は、近所付き合いもこんな感じで上手くいっていたのかもしれない。
まあ、それも人によるかな!?
プライバシー重視で、近所付き合いが希薄になったのは皆が望んだことである。
ただ、田舎の場合は、空き地や空き家の管理で、たまにこのような煩わしいことがある。
まあ、放置している木を切るくらいは、寛大な心(?)で難なくできる。
仮に文句を言われたら、「売り言葉に買い言葉」となるかもしれないけれど(笑)
さて、木を切って、周りの竹藪も少しききれいにしたら、樹液の甘い匂いが漂ってきた。
幼少期に、カブトムシやクワガタを採りに行った時の木の匂いである。
とても懐かしい匂いであるが、匂いというものは結構覚えているものである。
カブトムシはいないかな?
本命のカブトムシやクワガタの姿は見当たらない。
集まっているのは、カナブン、蝶々、かみきり虫、蝶々たちである。
甘い樹液で、これだけの昆虫たちを集めるのだから凄い木である。
私も「いい人」が集まってくるオーラをまといたいものである。
お金が舞い込む魔法: 誰も気づかない真の優しさ