あなたは、仕事の関係で占いを信じたり、頼ったりしたことはありますか?!
先日、細木数子さんが亡くなられました。
「六星占術」で一世を風靡し、各界への影響力もありましたね。
細木さんのアドバイスを受けて、仕事で成功した人も数多くいることでしょう。
私も何冊か本を買って、読んだことがあります。
「今年の運勢は?」といえば、今でも細木さんの六星占術を確認しています。
(現在は六星占術を継承した細木かおりさんが占っている)
占いが当たるかどうかは、各々の日々の行動等で変わってくるのかもしれません。
ただ、細木さんが唱える「大殺界」というものは、ほんとに厳しい時期であると感じたことがあります。
反対に、運気が良いと言われる時期に、何かで成功したり、良いことがあったという記憶はありません。
大過なく平凡に過ごせることが、良いことなのかもしれませんが。
振り返ってみると、就職したのは大殺界の年で、仕事でフラフラになったのも大殺界の年…。
「当たっている」と言えるかもしれません…。
今年も六星占術的には、運勢は良くない年…。
無理をせず、ストレスを溜めないように、のんびりとエネルギーを貯める年だそうです。
今年も残すところ2か月を切りましたが、占いに抗うことなく、何ごとも深刻に考えず、のんびりしたいと思います。
さて、本題ですが、仕事で占いを信じたり、頼ったりすることはありますか?
古今東西、各国の将軍や政治家などが、「霊能力者(預言者)や祈祷師のお告げ(アドバイス)を受けて行動した」という話はよく聞きます。
リーダーのような人でも、これらに頼り、「確信」を得てから事を進めたいのでしょうね。
六星占術でも、当然のごとく「仕事運」について書かれています。
助言(アドバイス)が書かれていますが、年始めに読んで、それっきり忘れてしまっていますけど。
占いにがんじがらめになるのもどうかと思いますが、運勢が良くないといわれる年は、慎重に行動したほうがいいかもしれません。
六星占術のような深い話ではありませんが、何十年も前にやったことのある心理テストを思い出しました。
あなたは、目的地に向かって旅をしています。
帯同している動物は、
馬、羊、猿、牛、虎
です。
旅の途中に置いていく(捨てる)動物を順番に言ってください。
さて、あなたはどの順番に動物を置いていきますか?
心理テストなので、正解・不正解はありません。
馬 ⇒ 仕事
羊 ⇒ 恋人
猿 ⇒ 子ども
牛 ⇒ 親
虎 ⇒ プライド
となります。
ちなみに私は、早く目的地に着きたいと思い、「馬を最後まで残す」と答えました。
馬を最後まで残した人、気をつけてください!
自営業やフリーランスならともかく、勤め人で馬を最後まで残すような人は、まずもって良いことはありません。
経験上、「常に気持ちが焦っている」のか「周りが見えなくなる」のかわかりませんが、自他に厳しく、無理をして、周りとも衝突する。
馬を最後まで残した人は、仕事のやる気と責任感は人一倍あると想像できますが、職場では常に「しんどい思い」をすることでしょう。
とは言っても、こういう性格は直そうと思っても直せないので、辞めるときまで「馬」で突っ走ると思いますが…。
心理テストなので、ムキになることも、強制的に性格を変えることも必要ありません。
そもそも「馬を最後まで残すこと」が、悪いことではありませんから。
問題の答えになっていませんが、今なら、「みんな揃って目的地にゴールする」がいいかなと思います。
細木数子さんのご冥福をお祈りいたします。