北京オリンピックのスキージャンプを見ていると、高所恐怖症の私には絶対できないと思う。
大金を積まれようが、罰ゲームだろうが間違いなくスタート地点から動けない。
もし、学校の授業にスキージャンプがあったら、体育は「1」だっただろう。
(今は5段階評価はないけれど)
そういう意味では、雪があまり積もらないうどん県に生まれて感謝だ。
逆に言えば、うどん県では冬季オリンピックを目指すような選手はほとんどいないのではないだろうか。
そう思って、北京オリンピック出場選手の中にうどん県出身者がいるか確認したら一人もいなかった。
もっといえば、四国出身者もゼロである。
羽生結弦選手は宮城県出身。
小林陵侑選手は岩手県出身。
高梨沙羅選手と高木美帆選手はともに北海道出身である。
小さい頃の夢も、身近な環境によってそれぞれ違ってくるのだろう。
それほど「環境」というものは、人生を大きく左右する。
こちらは、観葉植物のパキラである。

日当たりの良いリビングに置いていたパキラは、新芽がたくさん出てスクスク成長している。
買った時の鉢では小さすぎるので、先日ホームセンターに大きめの陶器の鉢を買いに行った。
陶器の鉢は、屋外に置いてある。
前日に雨が降っていたので濡れている。
と言うか、いつも雨ざらしなので汚れている。
女性店員に聞くと、店内にプラスチック性の鉢は置いてあるが、陶器の鉢は外にしか置いていないとのこと。
安物の鉢(プラ製)の方だけ屋内で管理しているのはなぜ?
仕方なく、雨に濡れた陶器の鉢をレジに持っていくと「会計だけ」しっかりしてくれた。
陶器もかわいそうだし、このまま車に載せたら車も汚れる…。
「陶器の鉢は屋内にないの?」と聞いた意味がわからなかったのか?
おそらく、何も感じることなく、いつも最低限の仕事をしているのであろう…。
クレームや愚痴ではなく、アドバイスとして「仕事は目配り・気配りせずに適当にやりなさい」と言うことだ。
気を遣いすぎると、しんどくなる。
さて、気分を取り直してパキラの植え替えだ。
(観葉植物の植え替え時期は5月から9月が最適)
一番最初にすることをご存じだろうか?
植木鉢を綺麗にすることだ(笑)

さて、ここからが本番。
鉢に「鉢底石」を入れる。

続いて観葉植物の土を入れる。

根をほぐしてパキラを入れる。

最後にたっぷり水やりをして植え替え完了。

こちらのパキラは、日当たりが良くなかったのか枯れかけていた。

今は、リビングの日当たりの良いところに置いているので復活している。

自分の環境に文句を言っても始まらないが、鉢でも観葉植物でも環境を良くしてあげることはできる。
環境は大事だということだ。
