50代前半の私にとって、アンチエイジングは気になるところ。
数年前、中学校時代の同窓会に出席したが、約30年ぶりに旧友に会った時、一番老けていると感じたのは私自身だった。
痩せすぎ体型だった体重は、プラス20数キロ、ふさふさでチェッカーズのフミヤのような長髪は見る影もなく薄くなった頭髪。
一方で、50歳を前にした女性は、今でも告白したくなるような?若々しい人ばかり。
化粧しているとはいえ、体型も肌のハリもほんとに若々しかった。
これまで、人に言えない苦労や地獄を見た者もいるだろうが、その時間は、皆で笑って、昔仲の良くなかった者とも楽しいひと時を過ごした。
その日、最終的には、私を含めて5人が徹夜で昔を懐かしみ、酒を飲みながら語り合った。
見た目は老けているけど、体力的にはまだまだ負けてない(笑)
これまでの苦労を忘れるほんとにいい同窓会であったが、その時にみんなで撮ったスマホの写真。
後から見て、楽しかったな〜と感慨にふけると同時に、自分の写真を見て、ため息が出た。
一番は頭髪、次に体型(体重)、そして肌。
頭髪だけは致し方ないが、まずはできること、ダイエットに取り組んだ。
なかなか成功せず、一年ほど前に、以前紹介した「医者が教える食事術」を購入、これに基づき実践したことで、5キロ以上は落とせた。
しかし、肌も含めて見た目は老けている。
「今更恋愛することもないし」とアンチエイジングをあきらめていた時に、ふと見つけたのがこの本である。
- 死ぬまで若いは武器になる不老長寿メソッド・・鈴木祐(著)、齋藤龍男(発行者)
この本は、ほんとに勉強になります。
「若い時からこの知識があれば」と本気で思えます。
感想
- 最初にアンチエイジングに必要な理論が書かれています。この理論を知ることで身体の仕組みがわかります。
- 次に実践編の運動です。どのような運動をどの程度やればいいのか具体的に書かれています。闇雲にやって継続できないのが悩みでしたが、理論的に自信を持ってやれる分、継続できます。
- メンタル。これも重要ですよね。ストレスや苦労で老けてしまいます。どのような思考を持って行動したら脳にいいのか、よくわかりました。
- 食べ物。人間にとって「衣食住」は大切です。その中で、口に入れる質の高いもの。この本で書かれている栄養素を参考に食べ物に気を付けています。
- 睡眠。これは私にとって永遠の課題です。全く寝付けない、夜中に目が覚めることは日常茶飯事ですから。この本にある日常生活における質の良い睡眠のための行動を実践しています。これをマスターし、毎日気分良く過ごせることに期待しています。何より、睡眠に良い行動、悪い行動が分かっただけでも、よく眠れるようになりました。
- 肌。シミが多く、皺も目立ちます。これから改善できるかと期待しつつ、本に書かれている成分の化粧品等を購入し、スキンケアしています。値段や人気商品に飛びつくことなく、成分をみて購入している時点で、美肌に一歩前進しています。
- その他、ファスティングの具体的なやり方なども紹介されています。アンチエイジングのための具体的な実践方法が書かれているので、安心してチャレンジできること請け合いです。
お薦め
ほぼ毎日、入浴時に半身浴をしながら読んでいます。
運動などは、本を片手に実践しています。
数年前の同窓会のリベンジに燃えています(笑)