このブログのタイトル「らいあんの独り言」のらいあんは、昔飼っていた柴犬の名前だ。
柴犬らしからぬ洋風の名前であるが、呼んでみると結構似合っている。
タロー、ジロー、コロ、チビ、○○スケ等も日本犬らしくていいが、やはり「らいあん」が一番いい。
ヤンチャな男犬であったが、近所の人や動物病院の女の人からは「らいちゃん」と呼ばれていた。
う~ん、男の子だから本人はどう思っていたことやら(笑)
柴犬のいいところは、賢い忠犬だということだ。
たまにお得意の「ツンデレ」をするが、これがまたいい!
夜遅く帰って来たときも、きちんとワン小屋の前に出て待っているにもかかわらず横を向いている。
「寝てたのに遅いやないかい!」とでも思っているのかな。
「らいあん」と呼んだら、喜んでこちらを向いて飛びついてくるのに!
ツンデレ返しではないが、横を向いているので声もかけずに家に入ろうとしたら、ちらちら目で追っている。
それでも知らんふりをしていたら、ワンワン鳴き出すところがこれまたいい!
もう一つ、めちゃめちゃ賢いと思うのは「甘噛(あまがみ)」だ。
鋭い歯を持って肉でもなんでも噛み切れるのに、「甘噛」は全く痛くない。
「絶妙のあんばい」というものだ。
加減が分からずに、とことん言ったりやったりする人間より、はるかにお利口さんである。
先日、知り合いがやっているペットショップ(ぱぴぷぺっと高松店)をのぞいてみた。
そこには、豆柴の女の子がいた。
柴犬は約10キロだが、豆柴は成長して約5キロだそうだ。
ちっちゃい元気な娘で、これまた甘噛が心地いい。
コロナ禍でペットを飼う人も増えているなかで、このちっちゃい豆柴は大人気だそうだ。
トイプードルなどの洋犬を好む人と、最初から日本犬を好む人は分かれるらしいけれど。
「嬉しい悲鳴」であるが、ワンちゃんが間に合っていないくらい注文があったそうである。
柴犬は、癒やされるし、忠実だし、一緒に散歩すれば運動になるし、いい事づくしなんだけどな~。
つい、連れて帰りたくなった豆柴ちゃんでした!