我が家の畑に植えたホームタマネギ。
植えた日が適当だったので収穫時期が分からず、11月下旬に抜いてみたが、ちょっと大きめのラッキョウだった。
まだ収穫には早いのだと思い、じっと我慢して先日抜いてみた。
ジャジャーン!
タマネギとラッキョウの中間くらい・・・
思っていたより小さいが、涙はたくさん出そう(笑)
やはり、何ごとも見切り発車ではいけないということだ。
それでも、費用はワンコインで味も変わるわけではないからノープロブレム。
毎度のごとく失敗したが、いい教訓になった。
結果的には、土を耕すところから途中の肥料やりを怠ったことで、大きくならなかったのだろう。
夏野菜のキュウリ、トマト、ピーマン、シシトウ等は最初から上手く実がついたが、考えてみるとこまめに肥料をやっていた気がする。
何事においても手抜きをせず、やれることは全部やらなければならない。
それにしても、近所の人は農家でもないのに立派な野菜を育てている。
結構なお歳であるが、昔から畑で野菜を作っていたので年季が入っている分、いろんな野菜を上手に作っている。
毎日のように畑に出ては、野菜の手入れのほか、土を耕したり草を抜いたりしているから、立派な野菜ができるし健康的にもいいのだろう。
定年退職して大掛かりに野菜を作って商売している人もいるが、のんびり自給自足で野菜を作り、たまに近所に配るくらいの規模でやるのがいいのかもしれない。
少しでも小遣いになればそれに越したことはないが、本格的に商売としてやると頭中がお金に支配され、畑を耕す時から商品を売るまでストレスになるだろう。
遊んでいる土地があるのなら、自分で食べる分と近所にお裾分けして喜んでもらえるくらい作るのがいいと思う。
先日釣りに行ったときには、みかん🍊をお裾分けしてもらった。
こちらも自宅の庭で作っているものと聞いたが、見た目もキレイで食べたら甘くて美味しい。
我が家の裏山にも、みかんの木があるが渋くて(?)食べられない。
日々の手入れと、甘くする何らかの秘策があるのだろう。
今は何でもスーパーに行けば野菜や果物を買うことができるので、面倒くさいことはしたくない、と言うよりは忙しくてできないと思う。
ただ、昔の人は片手間(?)に野菜や果物を作っていた。
小さな島で幼少期を過ごしたが、どこも野菜や果物を作っていたので、よそんちのスイカを割ったりキンカンを食べて、よく叱られたものだ。
地方の田舎では、「実家に畑がある」というところもあるだろう。
都会に出た子息に、仕送りにプラスして野菜や果物を送っているところもあると思う。
何でも買える時代であるが、あまっている土地を毎回草刈りするのも、全くもって生産性がない。
同じ面倒なことをするのなら、野菜や果物を植えて適当にやれば一石二鳥、三鳥になる。
本格的にやる必要はないが、いきなりやってもホームタマネギのように失敗(?)するので、ノウハウは伝授してもらっておいた方がいい。
年末年始に里帰りする人は、ちょっと聞いてみてはいかがだろうか。
紅白を見ながらみかんを食べるときにでも!