行動しようと思っても「行動できない」ことはいくらでもある。
でも、行動できる人は、仕事もデキるし、公私ともに得をする。
行動できない理由は
「自分には無理」
「そんなことをやっても意味がない」
「お金がかかる」
といった思考経路が働くからだ。
だが、仕事においては、やらざるを得ないこともある。
それで給料をもらっているのだから。
温度差はあるものの、ほとんどの人は「何でこんなことを!」と思いつつも、言われるままに動いている。
だが、全くやらない「怠け者のクズ」もいる。
「働きアリの法則」の底辺にいるような奴で、働く者にぶら下がり、楽してお金を稼ごうと思っているどうしようもないクズだ。
公私ともに役立つことを勧めても、こういう奴らは「暖簾に腕押し」のごとく行動に移すことはない。
あなたの周りにもいるはずだ。
年齢を問わず、腰が重くてやる気のない奴が。
さて、公私を問わず、あなたは人から何かを勧められたら、すぐに行動に移せますか?
人間には防衛本能があるので、すぐに飛びつかないのは当然であり、賢明である。
「お金が絡む儲け話(投資等)」
「開運関連(グッズ等)」
「宗教じみたもの」
などは、勧められるままに行動したら、痛い目に遭う可能性もある。
純真な心は、時として「正直者がバカを見る」ことになるから、慎重になるに越したことはない。
だが、こと仕事においては、アドバイスや勧められたことに、素直に乗っかって行動に移したほうがいい。
行動するしないで、すでに能力の差がうかがえるが、行動する人は、仕事の成果を上げるだけでなく、私的なことにもメリットとなる。
「ここのお店の〇〇がとても美味しかったから、是非行ってみて!」
たわいもないことであるが、このように勧められて、実際にそのお店に行く人は1割にも満たないだろう。
でも、あなたが勧めた側だとしたら?!
すぐに行動に移して、「本当に美味しかった。教えてくれてありがとう」などと言われれば嬉しいはずだ。
個人的な趣味嗜好を「ごり押し」するものでなければ、お互い気分がよくなる。
それは、お勧めする本や映画、スポーツなどでも同じことだ。
このちょっとした行動で、相手との会話が生まれ、親しくなり、それによって人脈も広がるのだ。
この人脈が財産になり、公私ともにプラスに働くようになる。
逆に、仕事でこういう勧め(アドバイス)に素直に行動できない者は、経験上、いつまで経っても仕事ができないままでいる。
中には、反骨精神があり、プライドが高くて「人の話を聞かない者」もいる。
こういう人間は、怠け者のクズよりよっぽどマシではあるが、人との摩擦が絶えず、結局のところは昇進できずに損をしている。
仕事で上手く立ち回りたいのなら、素直に行動することが一番だ。
勧めてくる相手と内容にもよるが、問題がなければ、フットワーク軽く行動することを「お勧め」する。
仕事で素直に行動する人は得をする!
素直でフットワークが軽い人は、誰からも好かれます。
行動しない者がたくさんいるので、条件的には「絶好のチャンス」です。
ちょっと動けばいいだけですから。