じゃがいもの種芋をくれた近所のおじさんが、
「葉っぱを3本くらい残して、あとは切るように」
とアドバイスしてくれた。
間引くということかな?
芽が出て、あっという間に青々とした葉っぱが出てきたので、うまく実がなるか気になっていたところである。
隣の畑を見せてもらうと、確かにじゃがいもの葉っぱがすっきりしていた。
よし、やるか!
ダメ元で植えたじゃがいも(二軍)の方は、特に葉っぱがよく伸びている。
いざやろうと思ったのだが、葉っぱをどこから切ればいいのだろう!?
こんな時は、ネットやユーチューブで何でも調べられる。
実に便利な世の中だ。
わからないことや困ったことがあれば、何でも教えてくれる。
一昔前なら誰かに直接聞くしかなかったが、今はその必要がない。
それでも、なんでもかんでも自分で調べようとせず、他人に聞きまくるかフリーズするやつがいる。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う言葉があるから、フリーズするよりは、聞いたほうがマシか!
まあ、それも人それぞれの性格である。
他人の性格なんて思いどおりに直すことなんてできないのだから、イラっとする自分の性格を直そう。
その方が簡単であるし、気分的にも楽である。
さて、じゃがいもについて調べてみた。
間引くというのではなく、「芽かき」というらしい。
芽かきの理由とやり方を勉強し、実際にやってみた。
芽かきの理由
じゃがいもは、普通5~6本の芽が出る
すべての芽を成長させると芋の数は多くなるが、小さくなってしまうので芽かきする
一般的には、茎の丈が10センチほどに伸びたころに、太くて丈夫な茎を2~4本だけ残し、他の茎をかきとる
種芋を植えると芽が伸び、地下の茎からはストロンというわき芽が伸びる
じゃがいもは、このストロンの先が肥大したもので、地中で太った茎である
茎の数が少なければ、わき芽であるストロンも少なくなり芋は大きく育つ
芽かきのやり方
芽が10センチほどになったときが、芽かきの適期である
種芋が抜けないように、また、傷つけないように注意し、残す株元をしっかり押さえる
取り除く芽の根元を持ち、倒しぎみにしてゆっくり引っ張って抜き取る
茎が折れたり、種芋ごと抜けてしまわないように注意する
一軍のじゃがいもを全て芽かきして、次は二軍のじゃがいもにチャレンジ。
葉っぱの色が違うのがおもしろい。
一軍は「男爵イモ」であるが、こちらは何だろう?(笑)
こちらは、種芋を地面深くに植えていないので、茎がかなり伸びている。
こちらは、芽かきと葉っぱを少し切った。
それでも、葉っぱはたくさん残っている。
じゃがいもの葉っぱも食べられたらいいのにと思うが、有毒成分があるらしい。
うまくできているものだ。
全く関係ない話であるが、高校生の頃は「髪」をすいてもらっていた。
今、散髪屋の人に「すいてください」と言うと、「帰ってくれ!」と言われるだろう。
その分、髪から下は肉(脂肪)がついている。
じゃがいもの「芽かき」とは、原理が違うだろうけれど(笑)
両方(一軍・二軍)のじゃがいもの芽かき完了!
若干、まだ茎が多い気もするが、これでいい!
お手頃サイズのじゃがいもができるだろう!
近所のおじさんが、じゃがいもが収穫できるのは「5月末頃」と言っていた。
たくさんなりますように!
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