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土用期間中に避けたほうが良いこと

猛暑であるが、草抜きと草刈りをしないと草がボーボーである。

でも、ちょっと待った!

そろそろ「夏土用」の期間では?

土用とは

「土用丑の日」で知られる「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、年に4回訪れる。

それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の期間である。

立春前が「冬の土用」で1月17日ごろ

立夏前が「春の土用」で4月17日ごろ

立秋前が「夏の土用」で7月20日ごろ

立冬前が「秋の土用」で10月20日ごろに始まる。

※土用期間は年によって異なる。
※土用の入りの日によっては、18日間でない場合もある。

2023年の土用期間

冬土用:1月17日 (火) ~2月3日 (金)

春土用:4月17日 (月) ~5月5日 (金)

夏土用:7月20日 (木)~8月7日 (月)

秋土用:10月21日 (土) ~11月6日 (火)

土用の期間にやってはいけないとされるのは、土いじり、草むしり、家にまつわる工事、井戸掘りなど、土に関すること

土いじりなど土を動かすこと

土用期間中は「陰陽道の土を司る神様である、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられていた。

神様が土の中から出てきて、地上にいらっしゃる、土が最も働く期間と言われているため、土用期間中は土を動かしてはいけないとされている。

具体的には、

土いじり、草むしり、畑やガーデニング、造園、地鎮祭、井戸掘り

などを含む穴掘りなどの行為は避けた方が良いとされてきた。

現代でも新築する時の基礎工事や壁塗り、増改築などは土用期間を外して計画する場合が多いようである。

※ただし、土用の前にすでに着手した農作業や増改築についてはやっても良いと言われている。

その他、土用期間中に避けたほうが良いことは、新しく始めること、場所を移動すること。

新しく始めること

転職、就職、結婚、結納、開業、開店、新居購入など、大きな契約や新しく始めることも避けた方が良いと言われる。

場所を移動すること

引っ越しや新居の購入は、避けた方が良いと言われる。

旅行や知らない土地への移動は、避けた方が良いとされている。

この期間中であっても土公神が土を離れて天上界に行く日があり、この日のことを「間日(まび)」という。

2023年夏土用の期間の間日は、

7月20日、7月21日、7月25日、8月1日、8月2日、8月6日である。

草抜き・草刈りは、これらを踏まえてやるとしよう。

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