先日、中森明菜に関するブログを書いたが、断捨離をしていると部屋の片隅からある物が出てきた。

中森明菜のカセットテープだ。

高校時代に買ったものだろう。
高校時代は寮生活だったので、レコードプレーヤーは持ち込んでいなかった。
中学まで家で過ごしていた頃は、レコード盤を買っていたが、寮生活で俗に言う「ラジカセ」生活になり、カセットテープを買うことになったのだ。

当時は、レコードプレイヤーからカセットテープにダビング(録音)するものもなかった(持っていなかった)。
それもあって、レコード盤ではなく、カセットテープになったわけである。

さて、思い出話はこの辺にして「断捨離あるある」の話である。
断捨離をしている皆さんは、このような思い出の品をどうしていますか?
断捨離の手が止まる一瞬である。
今やレコード盤もカセットテープも、家や車で聴くことはない。
なぜなら、これらを再生できる機材がないからだ。
それに、とっくの昔に音も綺麗なCD盤になっている。
この中森明菜のカセットテープも、使わなくなって数十年が経過し、言うならば不要品だ。
それでも、
思い出の品
ファンにとっては宝物
ひょっとしたら、売れるかも!
プレミアが付かないか!?
鑑定団に応募しようか(笑)
そんな思いが駆け巡る。
趣味のコレクション等は、こんな風に思う品物がたくさんあるのではないだろうか!?
中森明菜のカセットテープに関して言えば、「お金になるかも」ではなく、思い出の品となる。
もっと言えば、「青春時代の宝物」である。
断捨離をしている皆さん、躊躇なく捨てることができますか?
断捨離を始めて、今やこのカセットテープを再生できるラジカセもない。
まさに、聴くことはできない「ただのカセットテープ」
よくよく考えて見ると、青春時代の写真等は思いきって捨てられる。
やはり、「お金になるかも」「もったいない」という思いが、どこかにあるのかもしれない。
かと言って、欲しいという人がいれば「無料」で提供できることも確かである。
大事に使ってくれる人がいるのならば、それに越したことはない。
断捨離は、捨てるまでの手間と心の葛藤を考えると、最初から専門業者に頼んで一気にやったほうがいいのかも。
反面、時間はかかっても苦労して断捨離した分、効果があるのでは!?
目に見えない力は、どちらに「ご褒美」(効果)をたくさん与えてくれるのだろうか!?
「断捨離あるある」のお話でした。
