いい漢(おとこ)になりたくないですか?
心技体を兼ね備えたいい漢に。
私のバイブルである漫画「北斗の拳」
本来ならば、一番にお勧め本として紹介したかった漫画ですが、知名度は抜群なので(笑)
ただ、若い世代の人にも是非とも読んで頂きたく、もっと言えば、読むべきものとして、今回紹介いたします。
アラフィフ世代の人は、一度は読んだことがあるでしょう。
私は中学生の頃から、現在に至るまで、毎年(今は四半期に1回くらい)読んでいます。
北斗の拳のど真ん中世代ではない人も、テレビの再放送やパチンコ・パチスロで知っている人は多いでしょう。
パチンコ・パチスロで北斗の拳を打ったことがある人、ケンシロウはあんなに弱くありません(笑)
ラオウは、漫画でもパチンコでも本当に強いです(笑)
でも、強くて権力を握っていても、性根の腐ったクズではありません。
フランスの哲学者パスカルの名言である(書籍:パンセ)、力なき正義は無能。正義なき力は圧制ではないのです。
彼もまた、いい漢です!
現在は、なんと言っても鬼滅の刃ですが、私も全巻読んで、なぜか北斗の拳を彷彿(脳裏に浮かぶ)させられました。
北斗の拳では強敵(とも)と愛が頭に残ります。
また、ライバルとされる強敵の回想シーンにより、それぞれの人間ドラマが描かれています。
これにより、本来ならば主人公ケンシロウの憎むべき敵であるはず者にあってもいい漢になっています。
各キャラクターの名ゼリフもたくさんあります。
今の心境で5つ挙げてみます(笑)
名ゼリフ5選
1 久しぶりに人間にあった気がする
・・ケンシロウ
2 てめえらの血は なに色だーっ!!
・・レイ
3 愛するがゆえに 見守る愛もある…
・・トキ
4 やはりこの命捨てねばなるまい…
・・ジュウザ
5 私は悪魔にはしたがわない たとえどんなことがあっても
・・リン(心の叫び)
お勧め本
北斗の拳・・武論尊(作)、原哲夫(画)
私のバイブルです。
鬼滅の刃ど真ん中世代の人も読んで見てください。
パチンコで知ったと言う人も原作を読んで下さい。
感想
- 学生時代はブルース・リーやジャッキー・チェンなどカンフーや拳法が流行っていた世代。そんな時代背景の中、北斗神拳で敵を倒すストーリーは痛快でした。私も武道を習い始めました。
- 強敵(仲間)と愛が強烈に描かれています。人生において、最も大切なこの二つのことを教えてくれます。強敵の回想シーンでも切ない愛が描かれています。
- 10代、20代…50代と読む世代によって感じるものが違います。特に愛について。色んな愛の形が伝わります。
- 仲間のために命をかけるシーンが。自分ファーストでなく、仲間を想い行動するシーンに心打たれます。歳を重ねると涙腺が緩むのか、泣ける場面満載です。
- クズのような奴を情け容赦ない言葉と技で抹殺します。悪い奴を徹底的に成敗し、弱い者を助ける心優しきケンシロウの生きざまに憧れることでしょう。こんな漢(男)になりたいと!心だけでもいい漢になりたいと!
お勧め
命まではかけなくても、弱っているときに、気にかけてくれる仲間がいるだけで救われます。
仲間と愛を大切に!
いい漢になりましょう!