昨日は、冬季オリンピックのスキージャンプで小林陵侑が金メダルを獲得した。
(素晴らしい!)
土曜日には、モーグルで堀島行真が銅メダルに輝いた。
予選では、強風に煽られるようなシーンもあったが、何とかクリアして栄光を勝ち取った。
冬季オリンピックでは、スキーのジャンプでも、吹雪で視界が見えないようなときに順番が回ってくる選手がいる。
自然には勝てないので、こればかりは仕方がないと思うけれど。
ゴルフをやっていても、間違いなくOBとなるものが、木に助けられてフェアウェイに出てくることがある。
今年の初ラウンドでは、木に当たったボールがフェアウェイに帰って来て「ドラコン賞」までゲットした。
ニアピンがかかったショートホールでも、丘からナイスキックでグリーンに乗り、「ニアピン賞」をゲットしたこともある。
ティーショットを打ったら、OB一直線のところ、風に戻されてセーフになったこともある。
自然には逆らえないが、味方をしてくれることもあるから不思議なものだ。
昨日(2/6)は気温が低い中、風も強くてめちゃくちゃ寒かった。
ゴルフの練習に行こうかと思ったが、あまりの寒さでヤメ。
家の前の池に仮住まいしている鴨🦆達も、集合して「じっと」している。
昨日、ゴルフラウンド⛳で山に行った人は、さぞかし寒かっただろう。
それに、この強風だとスコアメイクにも苦しんだはずだ。
海沿いにあるコースだと、強風でボールがどこに行くかわからないほど流される。
こんな日にゴルフ🏌はしたくないけれど、やっている人が上手くなるのだろう(と思う)。
「神風」という言葉がある。
神の威力で吹くとされている風である。
暴風雨の多い日本では風に対する恐れから、神の威徳に従わないと神風で罰せられるという信仰があったと伝えられている。
歴史上では、元寇の際に吹いた激しい風が有名である。
文永・弘安の役の二度にわたる蒙古の軍船が、神風によって壊滅させられた。
この故事に由来して、思いがけない幸運に恵まれることについて、「神風が吹く」という表現が使われている。
神風は、どんな人に吹いてくれるのだろう。
冬季オリンピックを見ていても、スタート前に強風が吹いたり吹雪になったりと、選手によって運不運がある。
神風は気まぐれに吹いているのか、それとも何か意味があって吹いているのかはわからない。
それでも、神風に吹いてもらえるような人間にならないといけない。
昨日は、そんなことを思った風の強い一日であった。