先週の宝塚記念は、タイトルホルダーが圧勝し、現役最強馬の地位を確立した。
「2番手から逃げたら勝てない」という過去の戦歴から、どうも信用できなかったので、頭(1着)からは買えなかった。
同じように分析した競馬予想の専門紙やユーチューブもあって、そちらの方を信じてしまった。
自信がない時に限って、専門紙やユーチューブを片っ端からみてしまう。
確かに、競馬(予想)のプロたちの情報を入手することは大切であるが、そのまま鵜呑みにしては、経験上外れる。
やはり、自分を信じることが大切だ。
これはおそらく、競馬だけではなく全てのことにおいて。
宝塚記念で優勝したタイトルホルダーと3着のデアリングタクトは、岡田スタッド代表・岡田牧雄さんの生産馬である。
たまたま、宝塚記念前に同氏のインタビュー(ユーチューブ)を観たが、競馬に対する信念(気持ち)が素晴らしい。
さわり(要点)を言えば
自分だけが(競馬)儲けるのではなく、競馬ファンのことを一番に考え、競馬界を盛り上げようとしている
と言うことが伝わった。
インタビューを聞いて、岡田氏の「競馬・馬・競馬ファン」に対する愛情がうかがえ、その人柄が垣間見えた。
そのような「いい人」は、現在の弱肉強食の世の中においては、
「正直者が馬鹿を見る」
「良かれと思ってやったことは仇となる」
ギバー(与える者)は、テイカー(搾取する者)の餌食になる
と思っていた。
そのようなことは、幾度となく経験してきたから。
だから、宝塚記念ではどちらの馬(の馬券)も少額しか買わなかった。
ところが、岡田氏の生産馬(メロディーレーンを含む3頭出し)の2頭が優勝と3着という結果。
世の中捨てたもんじゃない。
正直で、「世のため人のために」にやる者が、最後には勝つということを再認識させられた。
おそらく、目に見えない力も後押ししてくれたのだろう。
さて、上半期の収支であるが、2月~3月にかけて「10万円超えの万馬券」を5本ゲットするロケットスタート。
G1レースが始まってからは、例えるなら「最初の1000mを57秒代のハイペースで飛ばしたためバテバテ」
最後の直線200mではフラフラになって失速。
ロケットスタートのおつりがあって、何とか数十万円のプラスで逃げ切った(笑)
宝塚記念の私の夢のパンサラッサは逃げ切れなかったけれど…(笑)
下半期がスタートし、これからサマー競馬でどれだけプラスに持っていけるかが年間収支を左右する。
とにかく、夏競馬は「荒れる」から当たらない…。
それでも、毎週馬券を買い続けるのが、競馬を愛するギャンブラーの性。
やるからには「勝ち組」になろうではないか!
下半期の一発目。
本日は、小倉競馬場の「九州スポーツ杯」を買ってみよう。
昔から「夏は牝馬」と言われる。
猛暑が続いているので、牝馬のテーオーラフィットを狙ってみる。
下半期、幸先のいいスタートを切りましょう。
グッドラック!