競馬予想をしていると、なかなか「軸馬」が決まらないものです。
確固たる自信もない「軸馬」を決めて、その馬から「ヒモ」(2着)に来そうな馬を数頭を買うと、ヒモ同士で1着2着に来たり。
下手をすると、ヒモに選んだものが1着から3着まで独占して「3連複・3連単的中してたやん!」という結果になることもあります。
「競馬あるある」ですけどね。
これも相当悔しいですが、もっと悔しいのは「自信のある穴馬を軸」にしてヒモがハズレたとき。
5番人気以下の穴馬を軸にしてハズした時には、絶叫したあと、しばらくフリーズします。
穴馬を軸にしているのですから、もちろん高配当。
万馬券になることもありますから、とにかく悔しい!
しばらくショックから立ち上がれないですよね。
そうならないためには?

穴馬を軸にした時は総流し
私の経験談から言うと、 「穴馬を軸」にするのは、人気馬がどれも信用できないとき。
穴馬から人気馬に流して買っても、人気馬総崩れになることがあります。
そうなると、万馬券を含む高配当になるのです。
だからです!
穴馬を軸にしたときは、「ヒモは総流し」にしましょう。
高配当を逃すことはありません。
当然のことですが、ヒモを絞って点数を抑えれば賭け金も増やせて、当たれば払戻金も多くなります。
それでも、今の競馬はフルゲートで出走できるのは「18頭」まで。
18頭のレースで総流しをすると馬連は17点。
仮に「穴馬を軸にヒモを5頭選んだ」としたら、約3倍(17÷5)の掛け金ができる。
大きく儲けようと、ヒモを絞って点数を抑えるのはわかります。
でも、「軸にした穴馬に自信がある」のなら、総流しで3倍の予算を使ったらいいだけです。
例) 18頭出走ならば17点×300円
点数を抑えて悔しい思いをするくらいなら、ここは勝負です。
当たれば、大きいですよ!

総流し経験談
総流しといえば、これまでの競馬歴でいろいろ試したことがあります。
1日全12レースを対象に
馬番固定
「馬番1番」から総流し
ジョッキー固定
「武豊」から総流し
冠馬固定
「メイショウ冠馬」から総流し
一番損をしたのが馬番固定の総流し。
もちろん、開催日によって結果は違ってきますが、馬番固定は全12レースが対象になるので、一番予算がかかります。
競艇と違って、1番が有利ということはありません(競艇はしていません)。
武豊から総流しは、武騎手の全盛期で人気馬に騎乗していた当時の話。
配当が安く、「トリガミ」(的中しても購入金より払戻金が少ない)が多くて、その日はマイナスとなりました。
それでも、武豊がダービージョッキーになったスペシャルウィークの日本ダービーは万馬券。
一番人気のスペシャルウィーク(5番)と14番人気のボールドエンペラー(16番)
馬連 5-16 13,100円
人気ジョッキーから馬券を買うのは、配当的に妙味がないと思いがちですが、的中率は当然高いし、時折、万馬券を運んでくれます。
今なら、G1レースは「クリストフ・ルメール騎手」からの総流しというのも面白いかもしれませんね。
メイショウ冠馬からの総流しは、全12レースに出走していることはないので予算は絞れます。
と思ったら大間違いで、結構な頻度で「同じレースに2頭出し・3頭出し」があります。
3頭出しなら、一つのレースで3倍の予算がかかることに…。
でも、メイショウ冠馬はよく万馬券を運んでくれます!
馬連・馬単で万馬券をとったのは、体感的に「メイショウ冠馬」から買ったときが一番多いと思います。
色々と総流しの話をしましたが、結論から言えば、きちんと予想して買うのが一番(笑)
それでも、いくら予想しても「カスリもしない」ときがあります。
そんな流れのときには、「軸となるモノを決めて総流し」するのもいいかもしれません。
私の経験では、「冠馬固定」が一番儲けられると思います。
あくまで、参考までに(笑)

穴馬を軸にしたら総流し!
夏競馬では、一日何レース買っても当たらないときがあります。
穴馬を軸にしたときは、総流しで確実に的中させましょう。
GOOD LUCK!