花・観葉植物

ここにも「幸運」があった!

真正面に注目!

近所の人が、「2月から畑をするのでまた草を刈って」と言ってきた。

畑の上の草or木(?)

毎年のことで、クレームではない「依頼」であるが、内心はクレームであろう。

親から譲り受けたこの土地は、特に使い道がないので放置状態だ。

横から見た空き地

依頼してきた近所の人によれば、「600坪」はあるそうだ。

(知らなかった…)

見た目そんなに広いと思わなかったが、結構な広さだ。

これが街中であれば、売っても貸してもかなりの収入になるだろう。

だが、ここはど田舎であり、将来道路がつくようなところでもない。

固定資産税と管理費用がかかるだけだ。

地方の田舎では、こういった空き地を所有している人が多いかもしれない。

土地の上に家屋(空き家)がある人もいるだろう。

その場合は、空き家対策特別措置法で、将来的には空き家の管理費用や更地にする場合の解体費用がかかってくる。

同じ広さの土地を所有していても、大儲けする人もいれば、損する人もいる。

情報を得て!土地を買って!誘致して!の計画的な荒業で大儲けする輩もいるだろうが、大抵の人は「運次第」なのかもしれない。

どうしても使い道がない土地については、売却するか寄付すればいいのだが、これがまた面倒である。

使い道があれば個人や企業に売れるが、なかなか買い手がつかないのが実情である。

売却できるとしても、安い売値の中で不動産屋に仲介手数料を支払い、登記簿変更にもお金がかかる。

寄付するとすれば、寄付先として自治体が一番に思い浮かぶが、これもまた一筋縄にはいかない。

家屋(空き家)のない土地であっても、きれいに整備しなければならないのだ。

また、使い道のない土地を寄付されても、自治体にとっては固定資産税は入らないし、管理費用もかかるので受け取らない。

(草抜き等の管理はしないでしょうが…)

そういうことで、ここの土地については、毎年1回シルバー派遣センターにお願いして草刈りをしてもらっている。

他の人ができるのだから、自分でもできるはずであるが、この長く伸びた草(?)を見ただけでやる気がしない。

それに、そもそもこの土地の草刈りを依頼してくるのは、真下で畑をするのに「影になるから」という理由だ。

それだけに、下手な草刈りで「畑が云々」と言われても面倒だ。

ここは、専業にお任せしたほうが気が楽である。

この土地はシルバーさんにお任せして、我が家の裏山については昨年同様、自分でやろうと思って上がってみた。

裏山

季節がら、それほど草は伸びてはいない。

山から撮影

おっと!裏山であるものを発見。

先日、我が家の庭で見つけた(気が付いた)「万両」である。

万両の実

きれいな赤い実をつけた「万両」を数本見つけた。

葉っぱの下に実が付いているので「鳥に食べられない」から、「千両」より「万両」と名付けられたとされるが、確かに、奇麗な実がついたままである。

週に一度は裏山で目撃するイノシシ野郎も、気が付いていないのかもしれない。

イノシシ(2頭)

草刈りを言われてちょっとモヤモヤしていたが、裏山で縁起のいい「万両」を見つけて幸せな気分になった。

ここ(裏山)にも「幸運」があった。

本当にツイている!

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