先週の「京都記念」は、ジェラルディーナとアフリカンゴールドの二頭を軸に馬券を買った。
特にアフリカンゴールドは、開幕週の阪神競馬場で展開も向くと思って厚めに買った。
結果は、12番人気であったアフリカンゴールドが見事に逃げ切った。
単勝、馬連、馬単、三連複をゲット出来たので大満足である。
欲を言えば、もう一頭のジェラルディーナ(9番)が3着に来ていれば、三連単もゲット出来たのだが…
ジェラルディーナは、アタマ差及ばず4着で、残念ながら三連単は的中できなかった。
そんな欲を言ってはいけない。
アフリカンゴールドで、相当儲けさせて貰ったので十分である。
さて、本日は早くもGⅠフェブラリーステークスが東京競馬場で開催される。
昨年のダートGⅠ「チャンピオンズカップ」で優勝したテーオーケインズ等の現役超一流馬が出走していないので、ちょっと寂しいメンバー構成であるが…。
実は、これには訳がある。
2月26日にサウジアラビア・キングアブドゥルアズィズ競馬場で「サウジカップ」が開催されるからだ。
サウジカップは今年で3回目を迎え、総賞金20億円を超える高額賞金を争う。
日本からは、チャンピオンズカップを6馬身差で制したテーオーケインズと、昨年日本調教馬として初のアメリカダートGⅠを制したマルシュロレーヌが出走する。
(その他のレースにも、日本のダート馬がエントリーしている)
フェブラリーステークスの1着賞金は1億2,000万円。
サウジカップの1着賞金は、なんと1,000万ドル(約11億5,000万円)。
2着でも350万ドル(約4億円)。
5着でも100万ドル(約1億1,500万円)。
つまり、フェブラリーステークスの1着賞金とサウジカップ5着の賞金が同じくらいということだ。
馬主を夢見る(?)私も、所有馬はフェブラリーステークスではなく、サウジカップにエントリーするだろう。
ちなみに、日本競馬のGⅠレースは年間計24レース(障害GⅠを含めると26レース)ある。
1着賞金が一番高いのは、有馬記念とジャパンカップの4億円。
競馬の祭典「日本ダービー」が2億円。
以外にも、伝統ある天皇賞(春・秋)が、ジャパンカップより低い2億円。
このことを知っているだけでも、秋競馬で馬主や調教師等が「どのレースを本命に狙っているか」がわかるはずだ。
「名より実を取る」である。
ただ、馬券を買う側にとっては、1着賞金がいくらであろうと全く関係ない。
また、馬券を買うのにレースの大小も全く関係ない。
GⅠレースは真剣に予想して予算も多めに使い、その他のレースは軽く予想して遊びで買うというのはやめた方がいい。
仕事でもそうであるが、小さなことに手を抜くと痛い目に遭う。
前述したとおり、フェブラリーステークスには、現在日本のダート馬で活躍している超一流馬は出てこない。
どの馬が勝ってもおかしくない団子状態である。
こんな時に人気馬から馬券を買っても、妙味がないばかりか、人気馬が馬券圏内に来るとも限らない。
ここはひとつ、穴を狙ってみよう。
そういうことで、今回はアルクトスを本命にする。
相手は、サンライズノヴァとインティ。
このあたりが馬券になれば、万馬券も夢ではない。
三週連続の万馬券ゲットに挑戦する!