先日、我が家の庭で「万両」を発見したが、こんなに綺麗な赤い実を付けているのに、これまで気が付かなかった愚かさを反省したところである。
何事をするにも「心の余裕」がなければ、良い結果は生まれない。
仕事でもそうだが、嫌々やったり、他人と衝突(喧嘩)しながらやったものは、成果だけではなく、満足感や幸福感も得られないものだ。
よくある○○大学の調査結果では、自分が本当に好きな仕事をすると、そうでない仕事と比べて「生産性」は100倍以上あるそうだ。
なかなか自分の好きな仕事に就ける人はいないだろうが、自分の好きな仕事を始めたら大成功を収める可能性を秘めている。
もちろん、時代のニーズに沿った仕事でなければならないだろうが、少なくとも心は穏やかでいられるに違いない。
さて、万両の実にようやく気付いたことから、我が家の庭や周辺にある花を意識して観察してみた。
たぶん、昨年までなら目に留まらなかっただろう。
2月に入ったばかりの寒い時期であるが、綺麗な花を咲かせている植物がいくつもある。
これは、庭にある梅の木だ。
蕾(つぼみ)がほとんどではあるが、いくつか綺麗な赤い花を咲かせている。
こちらは、庭の前の道路を挟んだところに咲いている椿だ。
満開の時期は過ぎたかもしれないが、こちらも赤い綺麗な花だ。
こちらはラベンダー!
ラベンダーは、これまで挿し木が上手く成功せず、昨年やっと根付いたものである。
季節外れ(?)に咲いているが、こちらは満開になるといい香りを漂わせてくれる。
こちらが、大元のラベンダー。
平成7年からずっと育てているものだ。
ずっと植木鉢で育て、約20年前にこちらに植えたものである。
こちらは、道路前の池のほとりに咲いた水仙である。
鳥が種を運んだのかもしれないが、こんなところで咲いているのを見たのは初めてだ。
これも、これまで気づかなかっただけかもしれない…。
こちらは、庭にあるしだれ梅である。
昨年近所の人に「これは何?」と聞かれ、「しだれ桜」と答えてしまった(恥ずかしい)。
こちらは蕾がたくさんついているので、もう少ししたら満開になるだろう!
当然の話ではあるが、花は「金持ちや貧乏人」「偉い人や普通の人」「勝ち組や負け組」等関係なく、綺麗な花を咲かせてくれる。
人によって分け隔てることなく、誰にも媚びないところがカッコいい。
権力者に媚びるイエスマンのような人間を見ると、賢い生き方とはいえ無様でカッコ悪い。
花のように媚びない男(人間)になりたいものである。