師走に入り、年末大掃除の季節である。
例年、年末になると寒さと忙しさで、普段の掃除に毛が生えたぐらいしかやっていない。
それも、よそ様を気にしているのか、外部から見える正面の窓を拭く程度だ。
せっかく忙しい合間に掃除をするのなら、運気を上げるところから優先順位をつけてやった方がいい。
そうなると、一番に掃除するのは玄関だ。
風水でも、玄関とトイレをキレイにすれば、幸運とお金が舞い込んでくると言われている。
前回、玄関たたきを、ウタマロクリーナーと激落ちくんで磨いたので、今回は玄関にある下駄箱の掃除をすることにした。
下駄箱は、毎日外から持ち帰った「泥」も「厄」も付いている靴を収納している場所だ。
汚れているし、嫌な匂いもする。
玄関は「気」が入ってくるところなので、下駄箱が汚れたままでは当然運気も下がる。
掃除するポイントの一つで、下駄箱には靴以外の余計な物は入れないほうがいいと言われている。
それでも、利便性や置き場所の問題から、色んな物をなんとなく置いているものだ。
例えば「傘」や「箒(ほうき)」。
どうしても置く場合には、傘は乾かしてから、箒は定期的に取り換えると良いそうだ。
さて、下駄箱の掃除開始!
見ただけでぞっとする。

ほとんど履いていなくてカビが生えているものや、こんな靴あったのかと思うものもある。
靴を手入れする靴墨なども、売るほど置いてある。
先ずは下駄箱の中身を全部出して、棚板を取り外し、激落ちくんで洗う。


棚板が乾くまで、カビが生えていたり、泥が付いている靴もきれいに洗って磨く。
約1時間で掃除完了。

本当は、下駄箱の棚板の上にシートを敷いた方がいいらしいが、今回はなし。
さて皆さん、下駄箱に靴を収納するときに、つま先とかかとのどちらを手前にしていますか?
小学生の時から、特に考えることもなくかかとの方を手前に収納していたが、運気的にもつま先の方を手前にしたほうが良いそうだ。
確かに、靴屋ではつま先の方を手前にしている。

誰かに見られるものではないが、こちらの方がキレイに見えるし、何となく清潔感もある。
あとは消臭だ。

(うん?この商品の写真でも、やはりつま先を前にして収納している)
下駄箱は、清潔でいい香りにしておかなければならない。
掃除をしていると、靴底が減っているものや、一年以上履いていないカビの生えたものもある。
断捨離は運気アップにいいと言われているので、思いきって捨てよう。
断捨離で思うことだが、「安物買いの銭失い」と言われる通り、良いものを長く使う方が経済的にもいい。
だから、ブランドの服とか財布とかバッグとか捨てられない物もある。
古い物は捨てたほうがいいと言われてもね~、何年使ったら捨てたらいいのかな?!
断捨離が良いと教えてくれるのは為になるけれど、それを道具に自分を宣伝している人の話は、本当に良いことがボヤけて分からない。
まあ、その辺りは自分の判断でいいか。
少なくとも、掃除をして断捨離をすると気持ちが晴れる。
下駄箱、掃除完了!と言いたいところであるが、実は、今回よりスペースが広い下駄箱(+上段)がある。

次回、大がかりに掃除しよう(笑)
年末大掃除、先ずは玄関周りから始めてみましょう!