
何もかもうまくいかず、人間関係にも疲れ、イライラして、愚痴や悪口が絶えない時ってありますよね。
毎日仕事で上司と部下の板挟みにあい、最大限の気を使っても、誰からも感謝されず、逆に陰口を叩かれる(T_T)。
あなたも、協調性を重視して、自分の感情を殺し、組織のため、周りのみんなのために尽くしてるにもかかわらず、報われないこと、いっぱい経験されたことがあるでしょう。
そうしているうちに、心がすさみ、人間不信に陥り、怒りの感情も芽生え、イライラしてしまう。
心中お察しいたします。私も何度も味わったことですから。
そんな時、鏡をよく見てみると、顔は醜く歪み、姿勢も悪く、周りの人から見ても「不細工」に映っています。
自分自身、「不細工」になっていることに気づかないほど、心がすさんでいる時、綺麗な心になりたい時にお勧めの本を紹介します。
- 「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」・・枡野俊明(著)
- 「禅が教えてくれる 美しい時間をつくる「所作」の知恵」・・同上


らいあん
- 禅僧である著者が、「所作」の意味するものから、箸の使い方を始めとする礼儀作法、心の持ち方、立ち振る舞い等について、優しい言葉で書かれています。
感想
- 上手くいかない時や人間関係でイライラしている時、心が軽くなり、平穏な気持ちになれます。
- 本の中で紹介されている雨降りの日の所作を実践したところ、笑顔でお辞儀をしてくださる人も。
- 大勢の人とご一緒の時に美しい所作を実践すると、心にゆとりができ、何となく優越感が湧いてきます。
- いつしか「不細工」になっていた自分が、美しい所作を実践することで、心も姿勢も綺麗になれます。
- そして、周りの人に優しくなれる自分に気づきます。

お薦め
周りも自分自身もよく観察してみてください。
心がすさんで「不細工」になっていませんか?
理不尽なこと、やりきれないこと、泣きたくなること、数えきれないほどありますが、そんな時、内も外も綺麗になれるおススメ本です。
ぜひ一読を!