暖かい季節になって気分がいい!
庭の「芝桜」も綺麗に咲いている。
同時に、草🌿も「ぼーぼー」生えてくる。
庭の草抜きだけでも結構大変であるが、裏山の方はもっと大変!
背丈が伸びて、草刈りをする意欲が萎える前にいっちょやるか!
そう思ってしばらく草刈りをしていたのだが、ふと、タケノコのことを思い出した。
花が咲き誇り、草も生えているのだからタケノコも出ているのでは?!
そう思って探していると、なにやら穴を掘った形跡がある。
よく見ると、タケノコの皮もある。
どこかの誰かが掘りにきたわけではない。
推理小説になるまでもなく、犯人はイノブー🐗(イノシシ)だ!
十数年前は、たくさんタケノコが掘れていたのだが、今では全く人間様の口に入らない。
不思議なもので、十数年前はそれほどタケノコが美味しいとは思わなかった。
だから、わざわざタケノコを掘ることもあまりなかったのだ。
なかなか口にできなくなって、無性にタケノコが好きになったわけではない。
歳を取って、タケノコが美味しく感じるようになったのだ。
うどん県のうどん屋にも、季節によってタケノコの天ぷらが並ぶことがあり、たまに食べるとめちゃくちゃ美味しい。
そんなわけで、草刈りを中断してタケノコを探すことに。
何個かタケノコが顔を出しているのを見つけた。
が、これを掘るのは結構きつい。
イノブー野郎は、どうやって穴を掘っているのやら。
イガのある栗🌰も綺麗にのけて食べるのだから、やつらのポテンシャルはかなり高い。
タケノコ掘りに格闘すること約一時間。
成果は…。
タケノコと言えば綺麗な三角錐の丸々とした形をイメージしていたが、ひょろっと長く伸びた感じ。
掘り方も下手で、途中で切ってしまっている…。
これは食べられるのか?と思うようなタケノコを数本。
う~ん、イメージと違う。
通常、タケノコ掘りのタケノコは「孟宗竹(もうそうちく)」で、これは綺麗な三角錐の形をしている。
タケノコの種類を調べたところ、こちらは「淡竹(ハチク)」または、「真竹(またけ)」かな?!
こんなに近くにあるのに、タケノコの種類の名前を知らないなんて…。
まあ、話のネタに皮を剥いてみよう。
こんな感じである。
色はこんな感じだったような(笑)
カチカチに硬いということもないので、食べられそうだ。
確か、米ぬかを入れて茹でて「アク抜き」をして一晩寝かせる?だったかな。
(お米のとぎ汁でもいいはずだ)
小さいけれど、天ぷらにしたらきっと美味しいだろう!
イノブー🐗が食べ尽くす前に、再度タケノコ掘りにチャレンジしたいと思う。