開運のために大掃除をしていたら、「三国志」の本が出てきました。
一つは、学生の頃に読んだ
漫画「龍狼伝」(山原義人)
もう一つは、40代の頃に読んだ
三国志(吉川英治)
三国志は世界中で人気があり、これを題材にした小説、漫画、アニメ、映画、ゲーム等は数多くあります。
書物(小説、漫画等)もたくさん出ているので、どれを読んだらいいのか迷うことでしょう。
三国志は、「難しそう」「登場人物が分かりづらい」「長編で読めない」といった先入観があるかもしれません。
そのため、「読みたい」「読んでおきたい」「読まなければならない」と思いつつ、いまだ読んでいない方もいるのではないでしょうか。
そもそも、三国志を読む動機は、
- おもしろそうだから
- 興味があるから
- 試験に役立ちそうだから
- 仕事に役立ちそうだから
- 私生活に役立ちそうだから
など、純粋に「読みたい」「読んでおきたい」と思う人が大半だと思います。
あとは、職場等で地位が上がるにつれ、
- 知らないとばかにされそう
- 知らないと恥ずかしい
- 交流会等で話についていけない
- 賢い人と思われたい
- 見栄をはりたい(優越感)
といった理由で「読まなければならない」と思っている人もいるかもしれません。
動機はなんであっても、一度は「三国志」を読んでみてください。
めちゃめちゃおもしろいですから。
それに、仕事にも私生活にも生かせることがたくさんあります。
仕事上では、「情報」「戦略」「ブレーン」などについて、とても勉強になります。
また、「ビジネスに私情を挟むな!」で書きましたが、相手を思いのままに動かすのは「恐怖」「利益」「情」というのも「三国志に通じる」ものがあります。
さて、いつもならこの本がオススメと紹介するのですが、私が読んだ三国志は、主に下記の3冊です。
漫画 龍狼伝(山原義人) 全37巻
漫画 三国志(李志清、寺島優) 全14巻
歴史時代文庫 三国志(吉川栄治) 全8巻
三国志に関しては、たくさんの名書がありますので、自分にあったものを選んでいただけたらと思います。
ただ、私が読んだ漫画と本で、「三国志に関して語れる」だけの知識は身に付くと思います。
吉川栄治さんの三国志は、不朽の名作ですからね。
動機の中で、「読まなければならない」と思っている方は、吉川栄治さんの「三国志」を読んでおけば完璧です。
三国志の場合、長編かつ登場人物が複雑で混乱することがあります。
私の場合、「坂本龍馬」の本もそうでしたが、漫画から入って小説を読破しました。
漫画「お~い!竜馬」(武田哲也、小山ゆう) ➡ 「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)
「いきなり長編小説は」と思われる方は、漫画から入ってもいいかと思います。
三国志を読みましょう!
人徳のある「劉備」が人気ですよね。
でも、私のバイブル「北斗の拳」のラオウもヒーローです。
戦国の世では「曹操」もヒーローです。