学生時代に「日本史」をまじめに勉強しなかったことで、後悔とまではいきませんが、「まじめにやっておけば良かった」と思っている人、いませんか!?
私、アラフィフ世代となって、真剣にそう思っています。
テレビ番組で、日本人より日本に詳しい外国人や日本の伝統文化(職人)を継承しようとしている人を見ると、日本人より日本を愛してるのではないかと思います。
それを見ると、なんか情けないなぁという気持ちにもなります。
よくある話ですが、昔から住んでいる地元のことに無知で、他県の人に「いいところ」を案内できないということがあります。
ちょっとした人気の飲食店を知っているだけでは、恥ずかしい話ですよね。
「愛国心」、「郷土愛」、「絆」というものは、大切にしたいものです。
オリンピックは「もちろん日本!」
高校野球(甲子園)では、地元選出校を一番に応援しますよね。
こういった気持ちを持っている方、ここはひとつ、日本史の勉強をしてはいかがでしょうか!?
そうは言っても、昔のような日本史の「教科書」なんて読みたくない。
そんな人に、読みやすくて「自然に日本史が学べる」ことができる「お勧め漫画」を紹介します。
お勧め漫画
風雲児たち・・みなもと太郎(著者)、斉藤人志(発行人)
日常生活に困ることはないのですが、やはり、日本人として日本の歴史は知っておきたいですよね。
昨今のクイズ番組を見ていても、知らないことばかりで、ちょっと恥ずかしい。
感想
- 凄く読みやすいですよ。教科書だと何頁もめくる気になりませんが、スラスラ読めます。歴史上の人物や当時の日本というものが、自然と頭に入ってきます。「ギャグ」もとこどころに(笑)
- 読み進めていくと、やっぱり日本史って「おもしろい」と感じます。「坂本龍馬ファン」なので、そこだけでいいかなと思っていましたが、やはり全体的な時代の流れや背景を知ってこそ、偉人の価値(善悪)が解るかなと思います。昔、悪者だと思っていたものが、実は、真の功労者で人物的にも優秀であったり。その逆もありますけどね。
- 歴史を学ぶと現状の日本を憂いたり、自身の境遇に不平不満を漏らすことも薄れる気がします。時代や人のせいにして、甘えてはいけませんね。
- 後世に名を残す人(偉人)はやはり違います。勉強にしても武術にしても意志と努力の絶対数が違います。自分のためにではなく、「国のため」、「地域のため」、「皆のため」。色々と考えさせられます。
- 大物になりたいわけではありませんが、これを読むことで、モチベーションや行動力を得ることができます。何より、改めて「愛国心」と「郷土愛」に目覚めることでしょう。
お勧め
昔の話を読んでいるのに、なぜかモチベーションがあがる。
舞台となった場所にも旅行したくなる。
情報化社会に振り回される中で、ちょっとひと息、肩の力を抜いて読んでみてはいかがでしょうか!