昨日のうどん県は、35度を超える猛暑日。
庭の紫陽花は、猛暑であるということを微塵も見せず、涼しさを運んでくれる。
それでも、ずっと見ていると汗が湧き出て、暑いというより痛さを感じる。
私が住む田舎の年配の方々は、草刈りをしたり、クーラーを我慢したりしていないだろうか?
熱中症には十分注意してほしいと願う。
さて、明日はいよいよ「宝塚記念」
今年の前半戦を締めくくるG1レースである。
今年はフルゲート18頭が出走し、豪華なメンバーが揃った。
短距離とダート界で活躍する名馬たちを除けば、現役で活躍する超一流馬が集結したと言っていいだろう。
競馬を始めた30年超前にはこんな感じで超一流馬が出走していた記憶があるが、近年は春のG1レースがメイン(本命)で、宝塚記念は「おまけのお祭りレースのような感じ」がしていた。
だから、ここで初めてG1フォースになる馬が誕生するというイメージがある。
そんな中で、今年の宝塚記念は近年希に見る豪華メンバーだ。
それだけに予想は難しい。
昨年の年度代表馬エフフォーリアと一昨年の3冠牝馬デアリングタクトが万全ならば、全く迷うこともないのだが。
この2頭の取捨は後回しにしてもいいのだが、その場合、この2頭以外でどの馬を本命にする?
それを考えると、2頭の取捨より難しい。
と言うことで、まずはエフフォーリアとデアリングタクトの見解(予想)から。
どちらもエピファネイア産駒である。
そのエピファネイアであるが、「産駒の早熟説」が囁かれている。
(「産駒早枯れ説」とも言われている)
なぜなら、3歳時に活躍した産駒が、年明けの4歳になってから伸び悩んでいるからだ。
3冠牝馬のデアリングタクトは、4歳以降、怪我もあって活躍できていない。
3冠馬コントレイルと菊花賞で激戦を演じたアリストレスも伸び悩み…。
そこに、昨年の年度代表馬エフフォーリアが、4歳初戦の大阪杯で9着惨敗。
エピファネイアが種牡馬入りしたのは2016年。
初年度の種付け料は250万円であったが、2022年には1800万円に到達し、今や大人気の種牡馬となっている。
まだサンプルは少ないが、特にエフフォーリアがこの先結果を残せないと、エピファネイアの種牡馬生活にも影響してくる。
これは、種牡馬の勢力図にも左右しかねない問題だ。
宝塚記念は、エフフォーリアにとってもエピファネイアにとっても、とても大事な一戦になる。
それでも・・・。
今回の宝塚記念ではエフフォーリアが馬券圏内の3着までには来ても、勝つまではちょっと厳しいのではないかと思う。
エピファネイアのことを考えれば、その娘であるデアリングタクトが勝てば「早熟説」は何とかクリアできる。
今回の宝塚記念で2頭のうちで買うのならば、デアリングタクトの方だ。
それでも、本命にするまでの自信はない…。
この2頭は3着までとみて、前目で競馬ができる「逃げ・先行馬」の中から本命を探したいと考えている。
宝塚記念の最終予想は明日ということで、本日の阪神競馬場のメインレースの予想を!
さすがに夏競馬に突入した土曜日のレースであり、重賞(G1~G3)レースは組まれていない。
だから、無理に馬券を買う必要もないのだが…。
おそらく競馬ファンは、明日の宝塚記念に予想も資金も集中させるだろう。
一方、ギャンブラーは本日(土曜日)のレースも買って、その結果をみて明日の宝塚記念を買うはずだ。
私は熱烈な競馬ファンであるが、土曜日のメインレースも買うのでギャンブラーでもある(笑)
冷静にみて、競馬ではG1レースだけ、若しくはG1レースを含む重賞レースだけをやる人の方が、年間収支では勝っているだろう。
ギャンブルは、やればやるほど負けるものだから。
負けて熱くなって、闇雲に色んなレースを買っていては、たまに万馬券をゲットしても元がとれない。
また、これまでの負けを取り返す大穴をゲットしても、先般話題になったお笑い芸人じゃいさんのとおり。
負けた馬券は経費として認められず、勝ったレースだけをみて税金をとられる。
競馬で勝ち組になるためには、「少ないレースと少ない資金で大きく儲ける」ということだ。
それは重々わかっているのに、「そこに競馬があるから」土曜日のレースも買ってしまう(笑)
明日の宝塚記念に影響が出ないように、少しだけ買って楽しむことにしよう。
阪神競馬11R「天保山ステークス」は
本命は1枠1番ニュートンテソーロ
相手は
1枠2番ケイアイドリー
8枠15番ダガノビューティー
8枠16番グレートウォリアー
この4頭で「軽く」勝負する。
皆さん、グッドラック!