雨が降って家庭菜園の野菜たちも喜んでいる。
毎日の水やりも免除されるので、たまに降る雨☔はありがたい。
週末の土日は、雨が降ると頭を悩まされることになるので、あまり歓迎はしないが…。
と言うのは競馬の話で、雨が降ると馬場状態による馬の適性を考えて予想することになるのだ(笑)
その競馬の話であるが、先日の安田記念では、最後の直線200mでは馬券を獲ったと思ったが…。
ホウオウアマゾンもダノンザキッドも踏ん張れず、イルーシブパンサーに至っては全く見せ場なし。
結局は、(有)サンデーレーシングのソングラインとシュネルマイスターのワンツー。
さらに3着には、外国人ジョッキーのダミアン・レーン騎手が突っ込んだ。
競馬界の力関係も含めて、終わってみれば獲れない馬券ではないが、なんとも腑に落ちないレース。
きっちり馬券を当てている人もいるのだから、誰かのせいにするつもりはないけれど…。
馬券を外したのは仕方ないとして、グダグダ言わず、安田記念のことは忘れていたところ・・・
携帯を見ていると、安田記念を終えて競馬に関する2つの事件(?)が流れた。
一つは、お笑い芸人「粗品」(霜降り明星)が、安田記念を当てたのだ(笑)
これまで粗品が予想した馬券はことごとくハズレ、一部では「粗品が本命にした馬は買わない」という、新手の馬券術(?)すらあった。
それが今回、粗品が本命にしたソングラインが優勝し、馬券も見事に的中させたのだ。
「粗品が本命にしたから買わなかったのに😡」というのはお門違いであるが、今後この馬券術(?)は通用しないかもしれない(笑)
もう一つは、芸人だけど笑えない話だ。
これまたお笑い芸人の「じゃい」(インスタントジョンソン)が、競馬絡みで「破産した」という動画を配信した。
じゃいは、競馬ファンなら誰しも聞いたことがある高額馬券ゲットの達人だ。
過去には、約6,400万の馬券もゲットしている。
ユーチューブや新聞コラムで馬券の参考にしている競馬ファンも多いことだろう。
内容は、「税務署に入られて、勝った馬券の納税(追徴課税)をしなければならなくなった」というものだ。
じゃいの話の中にあったが、「負けた金額は関係なく、勝ったレースの分を納税しなければならない」というもの。
例えていうと、「負け続けて1000万円使い、一発逆転で一つのレースで1000万円勝ったとしても、その1000万円だけをみて税金がかかる」というものだ。
つまり、累積した負け額は全く関係なく、勝った分はきっちり持っていかれる(納税)ので、負けが「チャラ」にならないというわけだ。
最初にJRA(日本中央競馬界)に、「寺銭」として約25%支払っているのに…。
記録が残らない現地で馬券(勝ち馬投票券)を買って大勝ちした場合、勝った額はわからないので自己申告するかどうかは個人の問題。
不公平というか理不尽というか…。
JRAは公営ギャンブルで独り勝ちなんだから、なんとかしてほしいものだ。
少なくとも、今回のじゃいの件で、競馬のおもしろさが半減した人もいるだろう。
馬券予想と高額配当の動画を配信しているユーチューブ(YouTuber)にも、影響が出るのではないだろうか?!
コロナ関連の給付金では、ザルのような審査が取沙汰されているなかで、モヤモヤする話である。
人間、「不公平」というものが一番怒りや妬みを覚える。
他人と比べたり、他人を気にすることは必要ないのであるが…。
安田記念を外した後、競馬にまつわる2つの事件(?)で、色々と考えさせられた。
年金制度、コロナ給付金を含めて、自分自身がしっかり「税」の勉強をしなければならないと思った次第である。
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