今年に入って、東西の金杯(5日)、シンザン記念(9日)を外して、まだ「白星」がない。
本日の日経新春杯を何としても当てなければ、負けを取り返そうと穴を狙ったり、大きな勝負をしてさらに負けを上乗せし、マイナス街道をひた走ることになる。
そう言うことで、いつもなら金曜日の夜に馬券予想をして、土曜日のブログに載せるところ、今回は昨日、真剣に予想をした。
日経新春杯はハンデ戦である。
競馬のハンデ戦は、これまでの実績や最近の状態などを考慮し、「各出走馬に勝つチャンスを与える」よう決められた重量を負担させるレースである。
「1キロ=1馬身」と言われ、57キロと50キロだと「7馬身」のハンデということになる。
それでも、競走馬の馬体重はそれぞれ違うので、厳格に言えば公平なハンデとは言えないけれど。
軽ハンデの馬が穴を開けるときもあるが、体感的には、やはり実績上位のハンデの重い馬の方が活躍している気がする。
また、オカルトではないが、56.5や57.5など「.5」となっている馬がよく馬券圏内に来る感じがする。
残念ながら、今回の出走馬に「.5」の馬はいない。
今回のハンデを見てみると、ステラヴェローチェとショウナンバルディがトップハンデの57キロとなっている。
開け4歳のステラヴェローチェは、昨年の三冠クラシックレースの成績(皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着)と有馬記念4着の実績を見れば、これは当然であろう。
反対に、ショウナンバルディが同じトップハンデの57キロなのがよく分からない。
実績的に「なんで?」と思うが、JRAのハンデキャップ作成委員が適正に決定しているのだから、密かに強いのかもしれない。
さて、本命をどの馬にするか?
実績的にはステラヴェローチェであるが、菊花賞のあと有馬記念に出走して、この時期に早くも出走するというのは、ローテーションからみてキツい気がする。
それならば、強い明け4歳世代のヨーホーレイクのほうが馬券的にも妙味がある。
この馬を軸に、ステラベローチェ、ショウナンバルディ、フライライクバード、グラヴェルに流せば、今年の初白星となるだろう!
早めに一つ当てないと焦ってしまうので、何とか白星を挙げたい!