アラフィフになると、朝早く目が覚めます。
でも、朝から特にすることはありません。
朝早くから、目的を持ってすることや、習慣になっていることもないから、二度寝したり、ぼんやり過ごしたり…。
もったいないですよね。
朝は脳にも身体にも良いと言われ、昨今朝活というのが流行っています。
朝活とは、朝に目的を持って活動することです。
同じ趣味などのグループを作って、活動している人たちもいるそうです。
昔から、早起きは「三文の徳」って言いますからね。
私がおススメ本で紹介した「時間を有効活用したい人におススメ!」👇にも書いていました。
朝型のメリットを見てみましょう。
朝型のメリット
- 午前中は「脳のゴールデンタイム」で集中力が高まる
- 夜に比べてスピードも質も2倍になる
- 注意力・集中力を要する「集中仕事」ができる
- 自分中心に時間を効率的に使える
- 早寝早起きで身体の調子がよくなる
確かにメリットだらけです。
自己啓発のスキルアップには最高だと思います!
でも、仕事のために朝活をやることはおススメしません。
仕事でこれを活かせるのは、自営業(経営者)やフリーランスの人くらいです。
そもそも、就労時間が決まっている会社や役所なんかは、朝早く出勤して、早めに帰るなんてできませんから。
「フレックスタイム制」を導入しているところもありますけど。
こういう職場では、朝型はメリットがあるからと言っても、それを実践する必要はありません。
それでも、朝早くから出勤して、掃除をして、仕事の段取りをして、キッチリ仕事をして、ノー残業で帰る「良くできた者」もいます。
こんな人🖕損をしていますよ。
と言うより、今すぐやめましょう。
こういう職場で、朝早くから会社のために尽力するのはデメリットでしかありません。
金銭面の損得だけではなく、メンタル面でもイライラや怒りの感情が出ますから…。
デメリットを挙げてみます。
- 朝はサービス残業になる
- 午前中に仕事を終わらせても午後からサボっていると思われる
- 始業ギリギリに来るヤツにムカつく
- ギリギリに来たヤツが残業をして手当てをもらう
- 上司は夕方以降に残業しているヤツを評価する
まだまだありますが、これが毎月、毎年となるとやってられるか!ってなります。
金銭的にも、メンタル的にも、昇進にしても、まじめにやっている者が報われることはありません。
特段、家庭の事情(育児・介護等)もないのに、正社員でギリギリに来るヤツいますよね。
時間にルーズと言うか…。
昔で言う「大名出勤」をして、仕事は真剣に取り組まないし、そもそも能力がない。
要領だけがいい怠けの者の典型です。
ギリギリに出勤して、それから段取りして、能率が悪いとされる午後から仕事をトロトロやる。
当然のごとく、仕事が終わらないから毎日のように残業。
でもね、上役が出勤するのも遅いのです…。
朝型のメリットを活かそうと朝早くから出勤して、効率的に仕事をして、定時にはキッチリ仕事を終わらせる人。
上役には全く見えていません。
観察力もありませんから…。
それでいて、トロトロやっているヤツが、一生懸命に仕事しているように見える。
バカなことに、そういつヤツの評価を上げる。
手当ても含めて…。
まじめに職場のために頑張っている人、上記に挙げたデメリット、全て当てはまりませんか?
要領よくやらないと、本当に損をしますよ。
そんな人に向けて、経験上のささやかなアドバイスを。
アドバイス
まずは、「会社への忠誠心」を捨てましょう。
与えられた自分の仕事だけををしっかりやることです。
出勤は、「要領のいい怠け者」より少し早めくらいで十分です(笑)
早く来ても、何のメリットもありません。
「怠け者」の仕事を手伝うのはやめましょう。
責任までとらされる可能生があります。
いくら手伝っても、本人(怠け者)や上司から感謝されることも評価されることもありません。
「怠け者」は、視界から消し去りましょう。
顔を見るだけでイライラします。
完全に無視しましょう!
仕事は「段取り良く」?!
時間配分を間違えずに、1日分を1日かけてやりましょう。
これらをやっても「イライラとストレスが溜まる人」は、思い切って転職を考えましょう。
自立しても、やっていけるはずです。
朝活は仕事ではなく、自分のための時間に充てましょう。
読書、散歩、筋トレ💪、録画したドラマの鑑賞etc
私は、朝「ブログ」を書いています(笑)
朝早く起きて書くのが、一番効率がいいと感じています。
「やれる事」、「やりたい事」、いっぱいあるはずです。
朝早く起きて、ぼーっとしている人は、朝型のメリットを活かして自身のスキルアップをしてください。
朝活は仕事ではなく自分のために!
朝早く起きるだけで、気持ちがいいものです。
「脳のゴールデンタイム」にスキルアップしましょう。
朝は夜の4倍、価値があるのですから。