「まんじゅうこわい」は、古典落語の演目のひとつ。
落語は見たことがないが、昔、日本昔話で見たような…。
本当は「まんじゅうが大好き」なのに、怖いと言ってひっかけて、まんじゅうをいただくというものだ。
お彼岸(3/18~24)のお供え物を買う際に、ふと思い出した。
和菓子は、どちらかと言うと「おはぎ」とか「柏餅」が好きだ。
それでも、ミルクボーイのネタではないが「モナカ」と同じで一個食べれば十分。

普通のまんじゅうは、もっと食べない。
嫌いではないが、進んで食べるというものではない。
もちろん、まんじゅうとナスビを出されたら、ノータイムでまんじゅうを選ぶ。
食べることが少ないまんじゅうであるが、お供え物には不可欠である。
お供えする時は、大体おはぎか柏餅を買う。
でも、残念?ながら普通のまんじゅうより賞味期限が短い。
このおはぎも、彼岸の期間の途中で賞味期限が切れる。

お彼岸の期間に、何もお供え物がないのは…。
だから、賞味期限の長いまんじゅうを買うことになる。
結局は、賞味期限前に大量に食べることになるのだが。
それならば、好きなものを買ってお供えする方がいい。
日持ちするものを選ぶより、美味しい物をお供えした方がご先祖様も喜んでくれるのでは。
あと、毎回スーパーの同じような和菓子というのも…。
コンビニのスイーツもクオリティが高くて美味しいが、さすがにお供え物にはできない。
と言うことで、久しぶりに老舗のお菓子屋さんを覗いてみた。
流行っているお店は、昔ながらの定番にプラスして、新しいものもプロデュースしている。
個人的にはこれがお勧め。

何度か買ったことがあるが、味はもとより、可愛さの中に「品」がある。

たまに、こういう和菓子をお供えするのもいいだろう。

これも賞味期限が短いけれど。
さて、おはぎを食べるか!

いくら好きとは言っても、一度に4個は食べられない。
と言うより、ダイエットしなければならないのに…。
まあ、たまにはいいか!
ちょっと「まんじゅうこわい」。
