日常

免許返納を促す前に!

小春日和の穏やかで暖かい、とても気持ちのいい日。

家でゴロゴロしたり、パチンコ屋で過ごすのは、あまりにももったいない。

と言うことで、生まれ故郷の島(丸亀市広島町)へ釣りに行った。

今年は、島の「空き家」の掃除や、約20年ぶりに再開した釣りをするために、何度か島に渡っている。

「わざわざ島まで釣りに行かなくても」と思われるかもしれないが、生まれ故郷で釣りをするのは、感慨深いものがあるのだ。

幼少期の想い出を噛み締めつつ、「自分の庭」で釣りをしているようで、どこよりも落ち着ける。

釣りも「船釣り」「釣り堀」に行けば、それなりに費用がかかる。

島の場合、車を載せてフェリーに乗れば往復約1万円の運賃がかかるが、人だけなら往復1000円ちょっと

思ったより手軽に、島に渡って釣りができるのだ。

島にはコミュニティーバス(大人200円・少人100円)が走っているので、釣り場をいろいろ試したければ、それに乗って行けばよい。

このコミュニティーバス、過疎化と高齢化が顕著な島では、なくてはならないものになっている。

私が暮らしていた約40年前にはなかったが、高齢化(女性が多い)が進んだ現在、島にこのバスがなければ不便極まりない。

足(交通手段)がないのは、日常生活で一番困るのだ。

高齢ドライバーの交通事故が社会問題になっているが、免許返納と言っても、地方の田舎暮らしに車は欠かせない。

高齢者による事故で、加害者にも被害者にもなりえることから、免許返納を促進するのは間違ってはいないが…。

それでも、自宅の目の前にバス停や電車の駅があるわけでもないのに、足(車)がなかったら、タクシーを呼ぶしかない。

少し離れた田んぼに行ったり、ちょっとした買い物をするのに、タクシーなんか呼べるわけがない

買い物よりタクシー代のほうが高く付いたり、短距離で「運転手さんに申し訳ない」と気を遣う心優しき人もいる。

宅配で欲しい物を届けてくれるサービスもあるが、外に出て買い物自体を楽しみたい人だっている。

ますます超高齢化社会になるのは分かり切っているのだから、免許返納を促すだけでなく、移動手段の法律等の整備を考えられんかね?!

地元の繋がりや仲間内で、高齢者等を送迎するなど…。

「白タク」はダメと言う前に、時代は超高齢化社会になっているのだから、弱者に優しい整備を行ったらどうだ?!

(注)白タクとは、白色ナンバーの個人が運転するタクシー。

タクシー業とは、送迎サービスを提供し、対価としてお金を徴収することを事業として行うこと。

本来タクシー業を営む場合は、国からの許可が必要。

白タクは「道路運送法」で禁じられている。

送迎を依頼したい人と、それで幾らかの報酬をもらう人、お互いウインウインで助け合いになるのだから、免許を返納しても不自由なく生活できる整備(制度や法律)を考えてほしいものだ。

さて、釣りの話に戻るが、第一投で投げた竿を上げていると、なんだか重い。

ワカメが付いてきているのかと思ったら、腹の白い魚が見えた。

いきなりド本命のカレイだ!

と思ったら、腰の高さまで上がってきたところで、バレてしまった…。

あぁ~、もうちょっとだったのに…。

でも、始まったばかりだ。

それに、カレイの姿が見えたので「カレイが釣れる」という希望が持てる。

釣れるか釣れないかではなく、そもそも魚がいるかいないかわからないのは、根気よく続けるモチベーションが保てない。

最初に本命のカレイを釣り上げていれば、確かに余裕はできるが、カレイがいるとわかっただけでも気持ちは高揚する。

と思ってリールを投げるが、なかなかカレイのアタリが来ない

それはそれで、のんびりできる。

この「のんびり感」が、カレイ釣りの醍醐味でもある。

暖かく気持ちいい天気の下で、穏やかな海と山を眺めながら、早めのお弁当タイム

リールは投げっぱなしで、美味しい手作り弁当を食べる。

おにぎり、唐揚げ、卵焼き、まこの煮付け、野菜スープ

毎度のことであるが美味しすぎる!

自然の中でこのお弁当を食べる唯一の欠点は、美味しすぎて食べすぎることだ。

ごちそうさまでした。

さて、釣果の方は?!

最初に腰の高さまで上げて、バラしたカレイ。

本日見たカレイは、これだけだった。

釣れたのは、ベラ、タイゴ、タコなど。

(海に返した)

食料となるカレイは釣れなかったが、めちゃくちゃ楽しかった。

自然に戯れ、のんびりと釣りをする。

こんな贅沢なひと時を、皆様も味わってみてください。

島でも、地方の田舎でも、車なしで移動手段に困らない整備に期待したいものです。

-日常

© 2022 らいあんの独り言