日本ダービーが終わり、ちょっと無気力感が漂う。
その日本ダービーは、レジェンド武豊騎手が前人未到のダービー6勝目。
年齢的には一つ下の武豊騎手(54歳)。
体力勝負の面が大きいジョッキーの仕事で、50を過ぎても現役かつダービーを獲るのだから偉大である。
何より、若い頃から頂点を走っていた者が、一時干されて辛酸(しさん)をなめたにも関わらず、慌てず、腐らず、愚痴も言わずに闘い続けて復活するのだから素晴らしい。
ダービーの馬券の方は、ダノンベルーガを本命、武豊のドウデュースを対抗に皐月賞の上位4頭を本線に買った。
ダノンベルーガが3着までに入っていれば三連係もパーフェクトだったのだが、惜しくも4着。
ジンクスや記録というものは破られるものであるが、「ダノン冠馬はクラシックで勝てない」というジンクスは、今回も当てはまった。
一瞬その事が頭をよぎり、ダノンベルーガではなくドウデュースを本命にしようと思ったが後の祭り。
競馬の祭典の祭りではない。
さて、ギャンブルは「負けると取り返したくなる」もので、それをいかに抑えるかが勝ち組になるかならないかの分岐点になる。
何のギャンブルでも、「今日中に負けを取り返そう」と思うとドツボにはまる。
競馬でやってはいけない行動10選
にも書いているが、「今日中に負けを取り返したい」と思う人は、メインレース後の最終レースから買っておくことをお勧めする。
ダービーではトリガミ(的中したが負けた)になったが、最終レースは事前に予想して買っていた馬券をゲットした。
土曜日の「葵ステークス」の本命ウインマーベルと、日曜日の最終レース「目黒記念」の本命ボッケリーニは、きっちり1着に入った。
馬券の買い方が下手ではあるが、当たってプラスになればいいのだ。
明日はG1「安田記念」であるが、本日のメイン「鳴尾記念」をしっかり当てよう。
過去のデータを見ると、中京競馬場での開催となった昨年は荒れている。
そんな中、今回本命にするのはショウナンバルディ。
昨年のこのレース2着で、中京巧者である。
オカルトであるが、「ショウナン冠馬」は、中京競馬場で活躍しているイメージが強い。
相手は・・・
これぞという馬が見当たらない。
こんな時は、逃げ馬・先行馬を相手に選ぶ。
キングオブドラゴンとギベオンだ。
ギベオンは中京巧者でもあり、一昨年の金鯱賞ではあの無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトを負かしている。
過去10年で鳴尾記念を5勝している池江泰寿厩舎のヴェルトライゼンデも気になるが、如何せん1年4か月ぶり。
ここは、ショウナンバルディを軸に「行った行った」の逃げ馬に期待したいと思う。
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