『これを買う』と決めてお店に行くと、目当ての商品がないときがある。
売りきれている場合や、色やデザインが違う商品しかない場合など。
こんなとき、
妥協して買うか?
それとも、
買わずに店を出るか?
お店が近くだったら買わずに帰れるが、時間をかけて買いに来た場合は?
電化製品やゴルフ用品などではどうか?
数万円高い商品を買うか、それとも手頃な値段の商品を買うか?
ニューモデルを買うか、それとも、旧モデルで安くなったものを買うか?
予算面でケースバイケースになるが、経験上、これらは妥協しないほうがよい。
なぜなら、
『やっぱりあっちにした方が良かった』
というネガティブを引きずることになるから。
ゴルフ用品では、「新しい・古い」「高い・安い」に関係なくフィットすることもあるが、そんなことは稀。
大体、妥協して買ったクラブのせいにするようになる。
やはり、妥協して買った時点でネガティブになっているのだ。
そして、このネガティブは、次に新しい商品を買うまで引きずることになる。
反対に、自分のお目当てのものをゲットしたときは、買った時点からポジティブになる。
ポジティブな感情でやるから、その商品をうまく使いこなし、良い結果になる。
だから、買うものはできる限り妥協しないようにしよう!
とある女性の話。
理容室に行くと、いつもカットしてくれる女性店員がお休みで、別の男性店員にカットしてもらったそうだ。
その男性店員のカットがよほど気に入らなかったのか、不満タラタラで相当怒っている。
そんな中で、
『◯◯で変でしょ!』
と同意を求めてくる。
『変でないよ、似合ってるよ』
笑顔でそう返すと、
『適当に言ってるでしょ💢』
『真剣に見てないでしょ💢』
・・・・・。
こういう場合、事実はともかく相手に「共感」するのがいいのだろうか?
う~ん・・・
でも、
『ほんまひどいな、めっちゃ変やわ!』
なんて応えると、泣き出すか、大暴れされそうだ。
さらに、もっと共感して
『しばらく表歩けんな!』
なんて言おうものなら、
しばらく歩けなくなるほど、ボコボコにされかねない(笑)
ネガティブな言葉を投げ掛けられたときの、返しの言葉は難しいものだ。
『私のことはほっといて』
の本心は、
『かまってほしい』
である。
さて、その女性であるが、今は理容室に行ってお気に入りの店員がいないときはまっすぐ帰るそうだ。
妥協することなく。
それがいい!
自分にも周りの人たちにも(笑)
妥協すると、ネガティブな感情を引きずることになる。
それが、周りにも影響する。
だから、妥協してはいけない。
好きなことも、妥協しないでやるのがいいかもね!

笑顔は1番のオシャレ: 笑顔でつながる幸せのヒント