先週の日経新春杯では、本命にしたヨーホーレイクが見事優勝して、私の本年の初白星となった。
「東西の金杯」と「シンザン記念」で黒星が続いていたが、この勝ちで弾みをつけたいところである。
先週は是が非でも勝ちたいと思って、いつになく真剣に予想したが、勝った一番の要因は「原点回帰」したことだ。
今年から「何かを1か月やめる」ということにチャレンジしているが、これは「自分にもできた」という自信がつき、それが色んな面でプラスに働くというものである。
今取り組んでいるのは「パチスロを1か月やめる」ことであるが、これによって財布の中身の浮き沈みがないことに加え、時間が確保できる。
まだ途中経過であるが、すでに副次的な成果が出ており、プライベート面で大きなプラスとなっている。
競馬で言えば、間接的であるが予想する時間が増えたし、パチスロの勝ち負けによって馬券に影響を受けることもない。
パチスロと競馬は全く異なるギャンブルであるが、資金の出どころは同じである。
パチスロで大負けすれば、平常心を失って競馬で穴狙いに走り、結果馬券を外すという負の連鎖に陥る。
競馬については「やめる」ことは考えていないが、馬券の買い方で「やめる」ことを採用した。
競馬を始めた頃は、「枠連」で軸馬のいる枠から1点〜3点勝負していたが、今では手広く(点数を増やして)買って、投資金額を増えて負けている。
長い競馬歴の中で、「あと一点買っておけば」「馬単ではなく馬連にしていたら」というような経験を何度も味わったからだ。
これはつまり、自分のスタイルや軸というものが、経験を積む中で軌道修正ではなく「ブレてしまっている」のである。
それが分かったので、手広く買っていたものを原点に戻って「やめた」のだ。
先週の日経新春杯で勝てたのは、ヨーホーレイクを軸にして、相手(点数)を絞って馬券を買ったからである。
それが奏功して、本年の初白星に繋がった。
馬券の買い方は人それぞれなので強制はしないが、一度原点に帰って、自分のスタイルや軸がブレていないか確認することをお勧めする。
と言うことで、日曜日のメインレースであるアメリカジョッキークラブカップは、ポタジュを本命に相手を絞って買う。
相手筆頭は、ここ数年不振にあえいでいる池江泰寿厩舎のボッケリーニ。
池江厩舎は、オルフェーヴルやサトノダイヤモンドなど多くの名馬を輩出し、数々の重賞を制覇している名門であるが、昨年は重賞未勝利に終わっている。
しかし、今年は同厩舎の馬が、重賞勝ちこそないが既に5勝を上げている。
名門復活の兆しが見える同厩舎のボッケリーニに期待したい。
この2頭の馬を本線に点数を絞って馬券を買って、連勝街道を突き進みたい!