今週は、ダートのGⅠチャンピオンズカップだ。
GⅠと言っても、やはりダートというのは盛り上がりに欠ける。
先週のジャパンカップでコントレイルの感動的なラストラン(福永騎手もよかった)を見せられた後だけに、なおさら寂しく感じる。
クロフネのようなダート界のスターホースがいれば、盛り上がるのだが。
クロフネは芝のGⅠNHKマイル(2001.5.6)を優勝し、日本ダービー(2001.5.27)でも二番人気に支持された馬だ(結果5着)。
このまま芝コースで大活躍するかと思いきや、ダービーの後、芝の神戸新聞杯を走った後は、ダートに転向した。
正直なんで?と思ったものだが、その年のダートGⅠ「ジャパンカップダート」(2001.11.24)を大差でレコード勝ちした。
(同年末、屈腱炎発症のため引退)
芝コースでは勝てないからダートに転向する馬もいるが、クロフネの場合は、芝・ダートともに半端なく強かった。
今年の流行語大賞は、エンゼルス大谷翔平選手の大活躍で「ショータイム」「リアル二刀流」に決まった。
大谷翔平選手の今年の活躍を見れば、アメリカンリーグのMVP同様、当然の結果と言える。
「二刀流」、まさしくクロフネも芝とダートの二刀流で結果を出した。
今回のチャンピオンズカップで本命に指名するのは、そのクロフネの娘である「ソダシ」。
今年のGⅠ桜花賞を勝った馬である。
ダートを走るのは初となるが、父のクロフネは二刀流で活躍した馬だ。
サイン馬券も考えた結果、ソダシの「二刀流」の活躍に期待する。
チャンピオンズカップはソダシ!
一つのことも極められないのに、「二刀流」って凄いことですよね。
ソダシの父、クロフネも凄いサラブレットでした。
娘のソダシから総流しです。