芝生の庭造りを始めて5年。
その間、数々の失敗(失敗談はこちらをご覧ください)を経験しましたが、少しずつ理想の「芝生の庭」に近づいています。
現在(2021年8月)の我が家の芝生は、こんな感じになっています。
「市松張り」(芝生の切り株を市松模様のように並べて張る)で、芝生がなかなか広がりませんでしたが、5年経って、ほぼ一面に広がりました。
宿敵である「芝生の合間から出てくる雑草」についても、「シバキープ」のおかげで、見事に雑草だけ枯れています。
これまで、雑草を枯らすだけの「除草剤」を使用していましたが、今回はそれにプラスして、芝生の肥料が入ったものを購入しました。
これは本当に素晴らしい!
何がいいかと言うと、とにかく楽!
「雑草を枯らす除草剤」と「芝生用の肥料」が一つになっているのですから!
私のような「めんどくさがり屋」の人には、超オススメ!です。
価格的にも、「お得感」がありますから。
さて、かなり理想の「芝生の庭」に近づいてきましたが、芝生の庭造りを『やるべき』か『やめるべき』か迷っている人もいると思います。
私の経験上で、メリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 夏は清涼感がある
- 雑草だらけの庭と比べて見た目が綺麗
- 芝生の雑草対策は必要だが「草抜きよりは楽」
- 家に入る時、土(泥)がつかない
- 芝生の上で遊べる
私が実感していることです。
1. 一番のメリットは、夏は清涼感があります
暑い日でも、青々とした芝生をみると、涼しさを感じることができます。
風鈴をつるせば、さらに風情が出ますね!
2. 見た目も綺麗です。
土に雑草という庭では、草抜きを頻繁にやらないと、見た目がよくありません。
来客の際、かっこ悪いですよね。
その点、芝生が張り巡らされていると、「庭を綺麗にしている」と思われます。
3. 草抜きより楽
草抜きの回数も「激減」しました。
芝生を張る前は、とにかく雑草だらけ。
放っておくと、すぐに生えてきて「草抜き」です。
休日になると「草抜き&草刈り」というのは、大変ですから…。
今(夏場)は、「月に2回ほど芝刈り」をする程度なので楽チンです。
芝生の雑草対策も、先程紹介した「シバキープ(除草剤+肥料)」で相当楽になりました。
4. 家に入る時、土(泥)がつかない!
芝生のない時は、雨降りの時に「靴に土が付いて…」ということがよくありました。
靴も玄関も汚れる…。
これは、結構なストレスになっていました。
その点、今は「芝生のおかげ」で、全く気になりません。
雨の水滴が付いても、靴も玄関も汚れないので助かります。
5. 芝生の上で遊べる!
芝生の上で、ほんとに寝転べます。
私の場合は、ゴルフの練習もしています。
芝生のクッションがとても気持ちいい!
これなら、バーベキューとかもできそうです。
デメリット
- 芝生が綺麗に広がるまでに数年かかる
- 手間がかかる(雑草対策、肥料、水やり)
- 休眠期(11月~2月)は見た目が今一つ
デメリットはこんな感じです。
1. 芝生が綺麗に広がるまでに数年かかる
始めた頃は、なかなか芝生が広がらず、見た目もよくありませんでした。
これについては、予算面で問題なければ、最初から「ベタ張り」(芝生の切り株を隙間なく張る)で、ぎっしり敷き詰めればいいことなので、デメリットにはなりませんね。
2. 手間がかかる
芝生の雑草対策と肥料・水やりは、最初のうちは、本当に手間がかかりました。
これは何事においても同じですね。
最初のうちは、何をどうすればいいのか、わかりませんから。
でも、最初からやり方をしっかり頭に入れて、要領よくやれば問題ありません。
失敗談で紹介していますが、「立ちバサミ」「除草剤」「肥料」「砂利」などを上手く活用しましょう。
夏場は「水やり」も大変ですが、毎日のルーティンになると、それも気持ちよく感じることができます。
3. 休眠期(11月~2月)は見た目が今一つ
休眠期は、夏場のように青々とした芝生というわけにはいきません。
とは言っても、「土と草だらけ」の殺風景な庭より、芝生のある庭が断然いいと感じます。
冬場は、肥料をやったり、雑草対策も必要ないので、身体にも優しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当初は、失敗したかな?とも思いましたが、青々と綺麗な芝生が張り巡らされてくると「やっぱりやってよかった」と思います。
何事もそうですが、成長していくと気分も高揚します。
芝生の庭造りに、迷っている人の参考になれば幸いです。