家の近くにあるため池には、毎年「渡り鳥」がやってくる。
多いときには200羽くらい滞在しているが、今の時期は半分くらいかな。
池の横を車🚙で通っても馴れているのか逃げないが、歩いて近づくとスイスイ泳いで逃げていく。
音に敏感なのか、それとも嗅覚が鋭いのか、忍者ばりに足音を立てずに近寄っても気づかれる。
そんな渡り鳥たちであるが、優雅にのんびり泳いでいる時も、水面では水掻きをしっかりしている。
「鴨の水掻(みずか)き」
という言葉がある。
「気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしている」ところから、
人知れない苦労があることのたとえ
である。
やはり、何事も頑張らなければそれなりの成果を収めることはできない。
でも、それって本当なのか?
そういう「思い込み」が、染み付いているだけではないだろうか?
そんなある日のこと。
朝早く、渡り鳥がまだ寝ぼけているのか、間近で見るチャンスがあった。
池の水が透き通っている時に、渡り鳥の「水掻き」を見れた!
足を高速回転させず、どちらかというとだらっとした感じで「水掻き」している(笑)
決して「水掻き」を止めているわけではないが、頑張っている感じはない。
表現が難しいが、人間で例えるならば、
水泳でクロールではなく、浮き輪につかまって足を軽く動かしている感じ
走るのではなく、普通(自然)に歩いている感じ
(うまく伝わったかな?)
歩みを止めてはいけないが、頑張りすぎるのもよくない。
この塩梅(あんばい)というか、バランスが大切だ。
頑張って成果を収めても、頑張りすぎで他に大切なものを失っては意味がない
頑張りすぎで、成果を収める前に心身ともに疲弊するのもよくない
歩みを止めてはいけないが、かといって頑張りすぎるのもよくない
心に余裕を持って、自然に楽しみながら前に進めば、結果は自ずと付いてくる。
頑張りすぎる必要はない!
何事も、ご機嫌で楽しみながらやろう!
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